今日のフォト。 ハナミズキ。
息子の二十歳の記念樹である、うちの庭のハナミズキは紅葉し始めた。
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今日の動画 「ハナミズキ」
映画、「ハナミズキ」を観て来ました。
こちらも8月に観た映画なのですが、ブログにアップするのが遅くなりました。
舞台は北海道。
高校三年生の夏、ひょんなことから知り合った平沢紗枝(新垣結衣)と
木内康平(生田斗真)は、瞬く間に恋に落ちてしまう。
紗枝の夢は英語を勉強して、海外で働くことで、そのために
早稲田大学に進学し、康平は、父の後を継いで、漁師になることだった。
高校卒業後、夢の実現のために東京と北海道の遠距離恋愛が始まる。
お互いの愛を信じていても、遠く離れたもどかしさゆえ
焦り、哀しみ、苛立ち、不安、どうにもならない感情が渦巻く。
東京で暮らす紗枝は、ますます洗練され、美しく垢抜けてゆく。
紗枝に会うために上京した康平は、偶然にも大学の先輩
北見純一(向井理)と、無邪気にじゃれあう紗枝の姿を目撃する。
落ち込む康平。
けれど紗枝のアパートで、お互いの気持ちを確かめあう。
その夜、康平は紗枝に手作りのクリスマスプレゼントを渡す。
それはいつか康平が乗ろうと夢見ている、船の模型だった。
大学4年になった紗枝は、就職の内定が決まらず焦っていた。
そんな時、紗枝は北見からニューヨークへ旅立つことを告げられる。
北見は、人生に迷っている紗枝に、道しるべとなるような言葉を送る。
それは紗枝にとって大きな支えであった。
その頃、康平の父が亡くなり、東京で働こうとしていた康平は
母親や妹を捨てられないと、北海道で暮らす決心をする。
2年半が過ぎた春、紗枝はニューヨークの小さな編集社に勤めていた。
そして紗枝は北見にプロポーズされていた。
友人の結婚式で、北海道に帰った紗枝は、その会場で、妻を同伴した康平に会う。
翌日、2人はファーストキスをした灯台で会った。
そして紗枝は、この先ずっとニューヨークで暮らそうと思っていること
北見と結婚しようと思っていることなどを伝えた。
北見からのプロポーズを受ける決意をし
ニューヨークで仕事に復帰した紗枝に届いたのは
海外の取材中に、テロの犠牲となった北見の訃報だった。
紗枝は北見を失った悲しみを乗り越え、写真家・北見の追悼の個展を開いた。
そして日本への帰国を決めた。
その頃、康平は妻と離婚していた。
18歳の出会いから28歳までの10年間の愛の軌道を描く。
北海道、東京、ニューヨーク、カナダと舞台は変わり
行く先々で、2人の愛を絡めて切なく描くラブストーリー。
少年・少女の時代から一途に想い合いながらも、運命に翻弄され
別々の道を歩き、やがて再び巡り合う。
今度こそ離れない。 「君と好きな人が百年続きますように」
主題歌、一青 窈が歌う「ハナミズキ」
「9.11」のテロ事件をテレビで見て、居ても立ってもいられず
書き殴った数枚の散文詩がベースになっている。
何とも寂しくて切ないメロディに、心打たれる。
毎年桜が終わると咲き始めるハナミズキの花言葉は、「私の想いを受けてください」
この映画は、これがオチだったかもしれません。(笑)
アッ、それはら生田斗真くん、「人間失格」の時とは別人でしたよ。
やはり役者ですね。