今日のフォト。 サボイホテル。(1889年創業の老舗ホテル)
サボイホテルは、5つ星の風格、十分でした。
サボイホテルは、クロード・モネ(画家)、ウィンストン・チャーチル(政治家)
フランク・シナトラ(歌手)なども常連客だった。
そしてマリリン・モンロー(女優)や、ボブ・ディラン(歌手)にも、この上なく愛されたホテルです。
セレブ御用達のホテル、ロンドン社交界の中心地として、イギリスや世界のVI Pが集う場所。
滞在者名簿は、王族からハリウッドスター、実業界の著名人までと、とても華やかです。
市内観光の後、滞在中のホテルに戻り、全員ドレスコードして、サボイホテルに行きました。
そしてサボイホテルにて、本格英国式アフタヌーンティーをいただきました。
サボイホテルで、私たちメンバーにリザーブされていたのは、なんと特別な個室。
みんな緊張の余り、おしゃべりもできません。(無言・笑)
そんな中、先生が気持ちをほぐしてくれました。
「皆さん、リラックスして、アフタヌーンティーを楽しみましょう。」
私など、本格英国式アフタヌーンティーの心得も知りません。
いきなりサボイホテルデビューとなりました。 もうドキドキ。
洋食器は、サボイのために作られた、特別なウェッジウッド。
そして三段のトレイが運ばれて来ました。
先ずは、サンドイッチとスコーン。
たっぷりの量のクロテッドクリームと、いちごジャムと、レモンカードです
サボイホテルのスタッフがたくさんいて、紅茶がなくなると、すぐに足してくれます。
ミネラルウオーター、クランベリージュース、オレンジジュースなども、足してくれます。
先ずは、サンドイッチをいただいて・・・。
マカロン、ラベンダーのエクレア、ビクトリアスポンジ、チョコレートケーキ。
さて、スコーンをいただきましょう。
スコーンの食べ方は、横半分に割って、ジャムを塗ります。
そしてその上に、クロテッドクリームを塗ります。
スコーンの食べ方にも、論争があるようです。
2つに割った後、先にジャムを塗るか、先にクロテッドクリームを塗るか。
ジャムが先で、その上にクロテッドクリームを塗るのが、コーンウォール地方の食べ方。
クロテッドクリームが先で、その上にジャムを塗るのがデヴォン地方の食べ方。
この時は、ジャムを先に塗って、クロテッドクリームを塗りました。
今度は、レモンカードを塗って、クロテッドクリームです。
クロテッドクリームは、食べるスコーンの厚さくらいたっぷりと塗るそうです。
また、新しいケーキが運ばれてきました。
手前のレーズンのケーキが、サボイホテルのオリジナルケーキ。
しっとりと上品な甘さで、美味しかったです。
サボイホテルのゲストルームでの 本格英国式アフタヌーンティー。
素敵にドレスアップして、貴婦人のような雰囲気を楽しみました。
このままサボイホテルへ泊まれたらな~って思いながら、帰ってゆきました。(笑)
夜でも、ダブルデッカーは、走っています。
まだまだロンドンでは、この後も目いっぱい楽しみました。
英国旅行記、つづく・・・。