文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
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一向に無くならない談合に思う

2006-09-05 22:22:10 | オピニオン
 4日夜、東京地検特捜部は、福島県発注の下水道整備工事をめぐる談合疑惑で、談合の仕切り役だったとされる2人を競売入札妨害(談合)容疑で逮捕するとともに、同県内の建設大手「佐藤工業」(福島市)などを捜索したという。

 談合は、本来の入札の目的である「競争」を有名無実化するものであり、独占禁止法で禁じる「不当な取引制限」にあたるものである。企業の社会的責任を考えれば許されるものではない。

 この「談合」に対して、作家の井沢元彦氏が興味深い指摘をしている。談合は、日本人の「話し合い絶対主義」から来ているという。これは聖徳太子の昔から続いており、その証拠に、十七条の憲法の第1条は、有名な、「和をもって尊しと為す」であるし、第17条には「重大な事項は一人で決定してはならない。必ず多くの人とともに論議すべきである」とある。

 日本古来の伝統は大切にしなければならないが、こんな伝統まで守ってほしくはない。

         参考文献:歴史「再発見」物語 井沢元彦 廣済堂文庫


福島県知事支援者ら逮捕 談合容疑、仕切り役 (朝日新聞) - goo ニュース



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コメント (4)
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