文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

法律は論理の遊びか

2006-09-02 19:02:15 | オピニオン
 gooニュースによれば、夫の死後、凍結保存されていた精子で体外受精・出産した子を夫の子として認知するよう求めた訴訟の上告審で、最高裁が認知しない公算が大きいと言う。

 法律上、どのような論点があるかは分からないが、一番大切なのは、生物学的事実である。生物学的には誰の子供か明らかである場合には、認知するのが当然であろう。そもそも、法律自体が、最近の医療の発達についていっていない、過去の医療レベルを繁栄したものである。

 現在は、DNA鑑定などにより、非常に高い確度で親子である判定はできるのである。子供であることを認知すれば、どのような社会的不利益が生ずるのであろうか。

 法律が未整備だからといって、生物学的事実に目をつむり、形式上の論理をもてあそぶことは許されないであろう。



最高裁、認知しない公算 凍結精子児訴訟4日判決 (共同通信) - goo ニュース
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風と雲の郷の別館開設

2006-09-02 17:27:47 | オピニオン
 風竜胆の運営する「風と雲の郷」の別館として開設した。

 本館の方と、どう使い分けるかは、これから考えるが、放送大学の話題や資格試験の話題は、基本的には、こちらに掲載するようにしたいと思っているのでよろしくお願いしたい。


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