文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

放送大学25年度2学期の登録完了

2013-08-15 11:10:19 | 放送大学関係
 今日から、放送大学の25年度2学期の登録申請が可能なので、システムWAKABAから申請を行った。登録したのは以下の科目。

(放送科目)
・舞台芸術への招待(’11)
・日本の物語文学(’13)

 これらは、現在所属している、「人間と文化コース」の専門科目となる。これを二つともとれば、このコースでの専門科目必要単位は、残り15単位となる。


(面接科目)
・広島の風土と人々の暮らし
・ドイツ語の初歩

 ひとつめは、総合科目なので、これを取れば、総合科目の必要単位が全部そろう。ふたつめは、学生のころ、第二外国語で勉強したドイツ語を懐かしんでということだ。

 今回単位認定試験を受けた2科目は、どうも合格していそうな感じなので、この調子なら、あと2年以内で、4回目の卒業になりそうだ。


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書評:奇跡の営業

2013-08-15 09:30:10 | 書評:ビジネス
「奇跡の営業」:山本正明

 中堅ゼネコンの現場監督をやっていた著者が、44歳で畑違いのソニー生命に転職して、4000人の営業マンの頂点に立つことができた秘訣を披露した「奇跡の営業」(山本正明:サンマーク出版)。

 なにしろ著者の実績がすごい。460週以上連続で、新規契約を獲得しているというのだ。その秘密は、「紹介」を最重視することにあった。つまり、目先の「契約」よりも、次に繋がる「紹介」の方を重視するような営業をするのである。その紹介率がなんと80%。おまけに、紹介先への電話も、客にしてもらうそうだ。相手が、例え病気で新たな保険に入れない人でも、今入っている保険の活用などの相談に乗る。そうすることが、新たな紹介先に繋がり、新規顧客がどんどん増えていくということらしい。生涯トータルで考えると、保険というのは、バカ高い買い物だ。かといって、入っていなければなんとなく不安。だから、世の中には、保険のことに対して、相談したいというニーズは結構多いと思う。

 紹介をしてもらうためのポイントは、アンケートを書いてもらうこと。特に重要な項目は、次に示す2つだそうだ。

 ①「私の商談のどこがよかったか」
 ②「誰を紹介してくれるのか」

 アンケートを書いてもらっただけで、そんなに簡単に、知人を紹介してくれる人が多いというのはにわかには信じられない気がする。セールスの紹介なんて、相手に迷惑をかけてはいけないので、私ならまずしないからだ。アンケートの実物も掲載されているが、ぱっと見るただけで、面倒くさいという感じがして、こちらも私なら書かないだろう。思った通り、紹介してくれるのは、圧倒的に女性、特に、小さい子どものいる女性だそうだ。これは、なんとなく分かる気がする。やはり、ターゲットをどこに置くかということも、ビジネスでは大切だろうと思う。

 本書には、営業以外の仕事においても、役立ちそうなことも多く書かれている。例えば、専門用語を使わずに、誰でも分かるように話すということ。価格のアピールから入るのは愚作だということ、本音で話すことが大切だということなどだ。本を読んだり、セミナーで、いいなと思ったことはすぐ実行するが、自分に合わないと思ったらすぐやめるということも書かれている。もし営業で行き詰っている人がいれば、この方法を真似してみるのもよいのではないか。これは自分に合わないなと思えばやめればよいだけなので、損はないと思うのだが。

※本記事は、別ブログ「本の宇宙」に掲載したものの写しです。

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