文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

後発性白内障のレーザー治療

2018-06-27 22:48:28 | その他
 今日は、病院の眼科で、左目の後発性白内障のレーザー治療を受けてきた。2012年に黄斑円孔という病気で左目を手術した際に、白内障の対策として、水晶体を人口水晶体に変えてはいたが、それを包んでいる袋が濁って、見えが悪くなるらしい。

 両目で見ているときはいいのだが、左目で本を読むと文字が書いてあるのは分かるのだが、文庫本の文字の大きさだと、何の文字だか識別できなくなっていた。理屈はよく分からないが、レーザーを当てると、その濁りが散るらしい。治療を受けて家に帰り、ひと眠りしたあとに本を読んでいると、左目でも何が書いてあるか分かる。そういえば、人工水晶体に変えた直後は、それまで近視がかなりあったのだが、ものすごくよく見えることに感動したものだ。そこまでとはいかないが、レーザー治療を受ける前とは明らかに左目の見え方が違う。次は1ヶ月以内に、どのくらい回復したのかを検査しないといけないそうなので、次回の予約をして家に帰った。
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書評:野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ 改訂版

2018-06-27 10:51:47 | 書評:その他
野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ 改訂版
クリエーター情報なし
五月書房新社


・若杉友子

 俳優の岡本信人さんのように、野草をなんでも天ぷらにして食べちゃう人はそう珍しくはないのだろう。もちろん野草の中には、毒のあるものがあるので、十分気を付けなくてはならないが、食べられる野草というものは意外に多い。そういえば、麒麟の田村氏なんかも、公園生活をしていた時は雑草を食べていたらしい。

 私も、田舎育ちなので、食べはしないが、スイバやツバナなどを噛んでいた覚えがある。野イチゴや野生のグミ、天然の山芋、アケビなど、山に行けば結構食べられるものはあった。

 ということで、本書のタイトルを見て、いかに野草を食べるかというような内容だと思っていたのだが、読んでみると少し違った感じを受けた。確かにレシピはいろいろと載っているのだが、野草だけでなく普通の野菜も結構ある。

 食べられる野草というのは結構多いものだが、思ったほどの種類は紹介されていない。どちらかといえば、著者の生活ぶりや主張の方が目立ってしまうというのは気のせいか。

 ちょっと違和感を感じるのは、どのくらいの根拠があるのかわからないが、とにかく決めつけているような内容が多いということだ。目次に「陰陽」とあったのが、少し気になってはいたが、どことなくスピリチュアルな香りがして、科学の子を自認する私とはあまり相いれないなという気がする。

☆☆

※初出は、「本が好き!」です。


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