高校2年の女子高生萩原なつきと中一の落合洸太の繰り広げるラブコメである「あねどきっ」もこの3巻が最終巻。なぜか洸太の家に同居しているなつき。そのお目付け役の中3のちあき。ちなみに彼女も洸太の家に住むようになっている。
この巻では、なつきとちあきの姉であるはるきが登場する。そしてなつきが、家出をした理由が明らかに。ところで、姉妹の名前だが、春、夏、秋と季節でまとまっている。これはてっきり冬もいて、春夏秋冬と1年全部そろうのかと思っていたが、どうも3姉妹だけのようで、冬は出てこない。
ところで洸太君、可愛い系男子なのに、結構持てる。学校のアイドル的存在で同級生の桜井奏からも思いを寄せられている。でも洸太が好きなのは・・・。
父親が正式に札幌支社に配属されることになり、洸太もそれについて北海道に行くことに。しかしそれは、なつきとの同居生活の終り。洸太君最後になつきに自分の思いを告げて男を見せる。もっと早くすればいいと思うのだが、中一男子だとこんなものか。
4年後に父親の転勤で元の家に戻ってくる。洸太はなつきと再会する場面で物語は終わっているが、おそらく、そのあとに本当の二人の物語が始まるのだろうか。なつきよりかなり背が低かった洸太もこの4年間の間に成長して、再開した時は同じくらいだ。いや、なつきはヒールのある靴を履いているので、その分を差し引けば、洸太の方が少し高いか。
出会いは中一と高二でちょっと歳が離れすぎているような感じを受けるが、よく考えてみればなつきが4歳年上なだけ。けっしてそんなカップルは珍しくはないだろう。
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