チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

忠犬 モモ公

2016年03月08日 | もも

ガス、19度、94%

 この2週間、孫娘一家が香港にやって来たり、すぐその後、私が日本に帰ったりと落ち着かない毎日でした。私がいつもとは違う毎日を送ると一番影響を受けるのはモモさんです。

 孫娘が家にやって来て、お昼間は4日我が家でモモさんと私とで過ごしました。いつもなら私の膝の上はモモさんの場所。ところが、孫娘の面倒を見るためにゆっくり座る暇もありません。孫がお昼寝でぐずれば抱いてあやします。抱いてもらうのはいつもならモモさんの役回りです。孫娘一家が日本に帰った翌日、モモさん朝からお腹の調子を悪くしました。私がちょっと靴でも履こうものなら、どこへ行くのかと目を覚まします。この日一日、度々モモさんを抱きしめてやりました。翌日、すっかりお腹の調子も戻りました。やれやれ、これで安心して私も日本に行くことが出来ます。

 孫達が日本に戻って、たった中2日で私が日本に帰りました。いつもなら主人の出張の合間を縫っての帰国ですが、マイル消化のための私のこの帰国、昨年の12月の初めから決まっていました。運悪く帰るその日に主人の出張が重なりました。お手伝いさんに泊まりに来てもらうことにしました。私達二人が留守のときだけ来て泊まってもらいます。私のベットを使ってもらい、モモさんも一緒に寝てもらっています。様子を尋ねに夜お手伝いさんに電話を入れました。どんなちょっとの留守でも、その時着ていた物をモモさんのあご置きに置いて出かけます。玄関近くの床の上に、Gパンとセーターを置いて出かけました。お手伝いさん曰く、ずっとその洋服の上からモモが動かないそうです。目線は玄関ドアに向かったまま。結局そこで夜を明かしたそうです。

 翌日は主人が戻って来ています。安心。一緒に寝ているはずです。ですから電話もしませんでした。ところが、主人が戻った晩も私の置いて行った服の上で寝ていたそうです。待っていてくれると思うと、嬉しいやら不憫で仕方ありません。

 私が日本から戻って来ても、私の様子をうかがっています。ブラッシを使って髪をといたり、靴を履くとそのもの音でさっと目を覚まします。普段なら、ずっと眠ったままです。「大丈夫よ、しばらくはどこにも行きませんよ。ゆっくり寝てください。モモさん。」 

コメント
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