チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

リンゴ印のお兄さんありがとう

2016年06月24日 | 走ること

晴れ、28度、82%

 日本に帰る前日の朝でした。いつものように起きて、隣の部屋で充電済みのはずのiPhoneをとりに行きました。スイッチを入れても画面は真っ暗。???もう一度、真っ暗。固まっています。そこでスリープボタンと電源ボタンを長押し、15秒。でもダメ。頭の中で明日からの予定がぐるぐる回っています。iPhoneがなければ困ります。

 そこで初期化しようとPCに繋ぎました。iPhoneのパスコードでロックされていて初期化も出来そうにありません。朝といっても早朝です。PCとiPhoneと格闘して2時間程、諦めました。真っ暗なままです。リンゴ印のお店に持って行く事にしました。修理に出すとなると、日本に着いてレンタルの携帯を借りるしかないと諦めていました。

 リンゴ印のお店は、歩いて20分のところにあります。IFCビルの海側を3フロアー占める広さです。リンゴ印のお店に共通の清潔感と空間の豊かさがあります。10時に開店ですが気の早い私は15分前には、3階の修理のフロアーのシャッターの前にいました。2番目です。真っ暗な使えないiPhoneなんて持っていても何にも役立たず。そのiPhoneを握りしめて待っています。まあ、iPhoneが朝目覚めて固まっている人なんて世界中に100人いるだろうね、と心の中ではうそぶきます。開店前になるとやはりぞくぞく人がやって来ます。います、います中国本土の方、並びもせずに半分上がったシャッターの下からお店に入りました。これが一人二人ではありません。応対のリンゴ印のお兄さんの数はこのフロアーだけでもざっと30人程います。直に一人のお兄さんが私のiPhoneの状態を確かめてくれました。「初期化しますがいいですか?」「はいはい、やって頂戴。」私の電話番号を入れるとアカウントに繋がりすぐさま初期化が始まりました。待つこと15分、初期の設定だけしてもらいお店を出ました。

 香港のリンゴ印のお兄さんお姉さんは最低3カ国語話せることが条件だそうです。もちろん日本語は含まれていません。広東語、北京語、英語です。どんなに人が多い時でも気持ちよく応対してくれます。以前に福岡の家でもこのiPhoneが固まったことがありました。明るいうちでした。福岡の家からリンゴ印のお店まで、バスで20分の距離です。この時もリンゴ印のお店に直行しました。お店に入って一人のお兄さんに声をかけると、あっという間に治してくれましたが、「修理にはネットで予約してから来て下さい。そして並んで待ってください。」と壁際を指差します。iPhoneしか持たない人が壊れたらどうやってネットで予約するのかなと不思議に思いました。お礼を言ってお店を出ましたが、福岡のリンゴ印のお兄さんはいい感じではありませんでした。私が横柄な態度だったのかも知れません。ともあれ、リンゴ印が20分圏内にあるというだけで、安心している私です。

 さて、初期化されたiPhoneを家に持って帰り、PCに繋げばそれだけで元のiPhoneに復元出来ます。やれやれ、7時間程の不便で済みました。ところが開けるといつものようにLINEだけが復元されません。セキュリティーが強くかかっています。お友達の半分以上が消えたまま、消えて一番困る息子夫婦だけはすぐに、IDを教えます。まだ全員復活していません。LINEで「知り合いかも?」のところに私の名前が出てきたらクリックしてください。今回のアイコンは、モモさんがブルーの手ぬぐいを被っています。お手数をかけます。

 MacBookも7年目に入りました。まだ大丈夫と思っていても、ある日プツンと消えてしまうこうした機械達です。リンゴ印のお店が近いのは、なんとも心丈夫です。リンゴのお兄さん、いつもお世話になります。

コメント (2)
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