昔、10代の終わり頃から数年間東京に暮らしました。
無性に甘いものが食べたくなる事がありました。
和菓子屋さんのウインドウに並んだお菓子の中で一番安いのが「芋羊羹」でした。
安いけれど大きくてとても美味しくて初めて食べた時は感激しました。
どんな味だったか・・・もう覚えていませんが。
去年収穫したサツマイモが段ボールの底に残っていたので、
ふと思い立って芋羊羹をつくってみました。
厚く皮をむいて、茹でて、フードプロセッサーで滑らかにして、
(フードプロセッサーが無ければ濾す必要があります)
砂糖(きび砂糖)を入れて、ほんの少し溶かした寒天と塩も加えて、もう一度軽く火を通して、
型に流し入れて、冷やせば出来上がりです。
素朴で美味しいお菓子です。
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