マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

芋茎・ずいき

2016-08-05 | グルメ
トマトやキュウリは一年中出回るようになりましたが、
瓜や長唐辛子や枝豆や「ずいき」を見かけると「夏だな」と思います。

芋茎(ずいき)は
里芋などの葉柄で、
我家では湯がいて酢のものなどにして食べます。
シャキシャキとした歯触りが、独特です。

「ずいき」はあくが強いので、
皮を剥く指が黒くなります。
次に酢水で湯がいて下ごしらえをしますが、
その水の色は
赤とピンクの間の何とも言えずきれいな色になります。

ずいき本体からは色が抜けて、ピンクやオレンジと白のグラデーション。
胡麻酢等で和えると再びきれいなピンク色になります。
台所は、いつも思うのですが、たのしい実験室です。
時々めんどくさくてウンザリすることがあっても、
またやりたくなるのは、あれこれの実験が楽しい上、
「美味しい」か「まずい」か、直ぐに結果が出るので、
また挑戦、てことになるのかもしれません。

(柱や屋根をずいきで作り、
いろんな野菜で飾り立てた神輿で有名な
北野の「ずいき祭り」は10月です。)

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