大井川鉄道：６０００形（元北陸鉄道６０００形）

こんばんわ。

昨日アップいたしました大井川鉄道モハ１９０６と関連して、同じ編成を組んでいた元北陸鉄道の６０００形をご紹介いたします。



昭和５７年１１月２９日　クハ６０５１「あかいし」　大井川鉄道　金谷駅にて

北陸鉄道加南線が昭和４６年７月１１日に廃止されましたが、車両限界の違う６０００形は他線への転用が利かず、大井川鉄道で第二の人生を歩むことになります。
しかし、元々６００Ｖの仕様で製作された６０００形は１５００Ｖ化が困難であったため、大井川鉄道入線に当たっては電装解除されることになります。電装の復元が断念されたモハ６００１は、昭和４９年に正式に制御車化、クハ６０５２に改められています。
自力走行が出来なくなった６０００形は、モハ３０５により牽引される形で運転され、同車が昭和５２年に廃止されたあとは、元小田急のモハ１９０６ペアを組んで運用されることになります。

平成６年、南海電鉄からのズームカー２１０００系の転入に伴い、これに役目を譲り、モハ１９０６共々運用を離脱しました。


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