マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

2017/11/28 西武多摩湖線で新101系三昧

2017-11-30 23:19:00 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
こんばんわ。

このところ続けて現場仕事がありました。
1日目は池袋だったのですが、特にネタがなかったためにスルーです。

2日目は、朝から東村山へ行ったのですが、最寄が東村山駅ではなく、多摩湖線の武蔵大和駅でした。多摩湖線の国分寺~萩山は、現場回りの時に結構な回数を乗っていますが、萩山より北は初乗車となります。色々と行く経路がありますが、乗り換えが少なく、時間もできるだけ短くということで、乗り換え不便ではありますが、久し振りに新小平~青梅街道駅を歩きました。
結構距離があったイメージがありますが、久し振りに歩いたらそれほど長く感じませんでした。
青梅街道駅前の信号で引っ掛かったのですが、踏切が鳴り出したためにシグナルgreenとともにダッシュ!

なんとか間に合いました。


※撮影は、平成29年11月28日です。



クハ1263

国分寺線では2000系ばかりになってしまった印象があったのですが、多摩湖線はまだ新101系が居たんですね。しかも白いの。



クハ1263

せっかく飛び乗った電車は途中の萩山止まり・・・たった1駅で旅が終わってしまいました。



クハ1260

反対ホームにもすぐに国分寺行きが到着。




そしてやっと西武遊園地行きがきました。10分も待ちぼうけです。




反対方向なのでガラ空きです。複線区間を快調に走行。途中でオールM編成とすれ違いました。黄色いのを見たのはこの時のみです。



八坂~武蔵大和間にて

10分も接続待ちをしたのに5分で武蔵大和駅に到着。
駅と地盤の高低差が大きいので、線路に近いところを探します。ここまで結構な勾配を登ってきているようでした。

本数が少ないので、線路沿いのランニングコース脇みたいなところで一服しながら時間調整。

しかし、この多摩湖線って変わってますね。
フツーは駅間が単線で駅が2線構造の行き違い可とあるのですが、多摩湖線は駅が1線で、走行区間が複線になっているところが多いようです。
そんなこともあって、最後の1チャンスに面白いシーンに遭遇することが出来ました。




武蔵大和駅からの上り列車を待っていたのですが、踏切が鳴り出すと、なんと下り列車の接近を示しています。遠くからヘッドライトも見えてきてしまいました。
しかし、この先が直ぐに単線になってしまうので、当然にして信号は赤!
まさか、目の前で信号待ちされてしまったら、上り列車が撮れなくなってしまいます。

すると、あらかじめ注意信号で減速したのか、なかなか近寄ってきません。やはり、外方で余裕をもった距離を保っているようです。
そんなこともあって、このような上り列車の写真をなんとか無事に撮ることができました。




振り返るとこんな状態です。
下り列車も既にゆっくりと動き出していますので、信号から200m近く離れて停まっていたかもしれません。




そして下り列車が目の前を通過。
時計を見る限り、多分、上り列車が1分くらい遅れていたのではないですかね。
本来なら、信号待ちをせずに複線区間ですれ違えるように組まれていると思います。ある意味、初めての訪問で珍しいシーンが撮れたのかもしれません。




そして帰り道です。
大手町まで食事を摂りながら戻らなくてはなりませんので、撮影に興じている時間はありません。
これは下り列車のシーンを撮ったもので、結局はこの電車が戻って来るまで待っていたような感じです。



萩山駅にて 西武拝島線 20106 急行 西武新宿行き

上り列車は、拝島線も多摩湖線も共通の番線となり、階段の上り下りなく西武新宿行きに乗ることができます。しかも急行に接続できるようになっているのですかね。

この萩山駅は、拝島線と多摩湖線が複線同士で平面クロスする構造で、しかも上り線だけが共用する2面3線となっています。
この平面クロスによる交錯ロスをなくすため、多摩湖線が上下線で行き違いし、その反対時間に拝島線がうまく割り込んでくるような感じに見えました。もちろん、時間帯によっては違うのかもしれませんが、この無駄のない、そして乗継利便性にも配慮したダイヤ設定は、大手私鉄ならではの心意気と感心します。

もう1~2週間くらい早ければ、もっと鮮やかな紅葉だったのではないかと思われ、景色の良いところだっただけにちょっと勿体ない気がしました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする