マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

初四国(その13):特急「しまんと」

2010-08-10 00:30:00 | 特急型気動車
こんばんわ。

前回の『初四国(その12):特急「南風」』の続きですが、一部のマニアックな方からウケたようで嬉しいです。

今日は特に関連が無いのでそのままの続きです。

経緯は前記事でご紹介の通り、元々「南風」として誕生したスジが瀬戸大橋の開業に伴い、「しまんと」と名を変え現在に至ります。
岡山から「南風」と併結する関係もあり、2000形気動車の短編成の設定が特徴ですね。

※撮影は、平成22年7月25日です。



高松駅付近にて 「しまんと3号」

高松駅を発車した「しまんと3号」。この時点では3両編成ですが、後に岡山からの「南風」と併結され、やや特急列車の面目を保った編成となって高知・中村を目指します。



国分駅にて 「しまんと7号」

こちらは何と2両編成。まあ、山陰辺りでは当たり前に存在するので今では驚くほどでもありませんが、首都圏の14連や15連という列車と比較してしまうと、とても特急列車とは認めたくないような存在ですね。
でも、JR四国も自家用車やバスと言った強敵がいますので、仕方の無い状況なのでしょうね。

日本三大清流に挙げられる「四万十川」も、もとは「渡川(わたりがわ)」が河川法上の正式名称だったらしいですね。平成6年7月25日に正式に「四万十川」と改名されたということで、法律上の河川名が変更されたのは初めてらしいです。まだ最近のことだったんですね。

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6 コメント

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Unknown (宮オオ)
2010-08-10 07:56:25
おはようございます。
これらの写真のクルマを拝見してみると、はじめの写真の場合ですが、途中で合流と聞くや果たして向かう先々においてどのようなドラマが展開するのか、見ていて何かワクワクしてきそうな感じがいたします。
つぎの写真で2連の特急に関することですが、旧の国鉄ならともかく私鉄においては幾つか例はありましたけど、あの大私鉄の近畿日本鉄道において看板列車である名阪ノンストップ特急は、国鉄が大幅値上げする昭和51年まで新幹線に客をとられて日中の2連で運用してたけども「単行で充分」といわれる位ひどかったそうです。
ですので長大編成だろうと単行編成だろうと輸送力でこの様になってしまうけども、新幹線のない時代の各種優等列車の長大編成を見慣れてる私たちにとって、ホントに物足りないキモチですが、よくわかります。
駄文になってしまいましたけど、この辺で失礼します。


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Unknown (line)
2010-08-10 19:47:54
今では、別々の名前の特急がくっ付いて運転されてるのは四国と高崎線だけかな。
まあ、単独で走らせても採算が合わないのでしょうね。
撮る方にとっては、前後でマーク違いが1度にゲットできるので有り難いのですけど。
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Unknown (キハ181つばさ)
2010-08-10 22:41:07
宮オオ様
国鉄慣れや首都圏の状況しか肌で感じていない昔は、鉄道雑誌で近鉄特急を見る度に、「なんて情けない特急なんだ~」と思ってました。その中では2代目ビスタカーがメチャクチャカッコ良く見えたもんです。
今でこそ山陰特急では当たり前になってしまいましたが、昔の特急列車の栄盛な姿は見ることが出来なくなってしまうんでしょうかね。
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Unknown (キハ181つばさ)
2010-08-10 22:43:47
line様
昔は特急でも急行でも当たり前の多層立て列車ですが、確かになくなってしまいましたね。四国は基点の高松が中途半端な立地になってしまったので、東京のそれとは事情がちょっと違いますけどね。
「草津」「水上」の併結も乗っている旅客需要を見るとかなり過剰に思えます。253系の3+3でも十分過ぎるくらいですね。
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Unknown (シービー)
2010-08-12 21:34:25
本当は急行でもいいように思えてしまいます。
特急という立場で運行されてるのでしょうが、少しでも料金を安価にして利用者を増やした方がいいのなんて思います。
四国の特急も、愛称名を聞いても何処から何処へ走っているのかってわからないです。
JR四国も苦しい状況でしょうが、四国に行った時には少しの金額でもお金を落としてあげたいです。
次回行った時には、四国の特急に乗ってみたいです。
やはり車内でお酒を飲みながら車窓の眺めを楽しみたいです。
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Unknown (キハ181つばさ)
2010-08-13 07:21:10
シービー様
時間と金さえあれば、四国内をすべて列車で回り歩くというのも可能なんでしょうが、どうしても1泊2日だといったケースでは飛行機に頼らざる得ませんね。片道をサンライズにしても、結局旅費が高くなってしまいますし。
昔の急行は車内設備はともかく「早い」が売りでしたが、今は格が無いにしても車内設備が格段に良くなっていますから、「特急」という「格」に位置付けるしかないのでしょうね。
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