このトップ画像はケータイで撮った、「明石菊水」のお鮨。
大好きなお鮨だ。
ケータイの待ち受け画面にも設定した。
昔、むか~しから、大好物。
明石菊水は、本店以外に支店が4店ある。
菊水は、もともと「菊水鮓」というお店が元祖(創業明治30年)で、1店舗だけのお店
(検索すると、ご本家のひ孫さんが、西店をオープンされたみたいだが)
昔は、こっちを「本店」と呼び、今の明石菊水を「支店」といっていた。
菊水といえば、ご本家・本店のことで、支店はまだ歴史が浅かった。
本店には、往年の大スター、長谷川一夫や、有馬稲子とか、著名人が訪れていた。
(私が子供の頃、常連さんの一人から聞いた話なので、人物が、そうとう古いですが・・・)
ただ、時価というものもあるので、お財布と相談。
30年以上も前、ウニか、なにか忘れたが、1貫(または2貫?)2000円だった。
今は、私は回転寿司、函館市場、専科。
あの日は、遠くになりにけり。
菊水さんのお鮨、たまに食べると、やはり美味しい、懐かしい味。
特に、穴子の押し寿司(箱寿司)が大好きだ。
義理の姉が作る巻寿司も美味しい。
母の巻寿司も。
私は、巻寿司を作ったことがなく、いつも、大判サイズの海苔の使い道に困っている。
スーパーやデパートに行くと、田舎巻寿司を買うこともある。
母、義姉の味。
(頼ってしまっているが、義姉は、私より半年、年下。いつも、美味しいものをありがとう)
彼女は、高級料亭の味を作るのが、得意。
食事も、お菓子も、その路線。
私は。。。。ありえないほど、創意工夫のない、ありえないほど、カンタン・メニュー。
取り柄は、極力、買い出しに行かず、一瞬にして出来上がることぐらい。
ちょっと、懐かしい、あの日の味。
本店も支店も、時代と共に、変わりつつある。
そして私も、時を重ねる。
本店の味と、支店の味が、アタマと舌と、記憶の中で、ごっちゃになっている。
いろんなことに挑戦し、いろんなことを知り、いろんなことに夢中になり、
苦しいことも、楽しいことも、いっぱいあって、今がある。
昔と今を、行ったり、来たり。
お鮨がまた食べたくなってきた。
ケータイの待ち受け画面を見て、食べた気になろう。
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