夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の9本目@なんば)

2015年01月12日 | 映画(や行)
『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』
監督:高橋滋春
声の出演:戸松遥,関智一,小桜エツコ,梶裕貴,奈良徹,遠藤綾,
     佐藤智恵,朴路美,志村けん,片岡愛之助,島崎遥香他

もうちょい続く、昨年中に観た作品。これを含めてあと3本。

12月30日はダンナが京都で忘年会。
毎年この日は終電で帰ってくるので、私は私で映画三昧することに。

映画の帰りに友人宅へ寄って、貸していた本を受け取る予定があり、
電車で映画に行くよりも、車で出かけてそのまま友人宅へ寄るほうが楽だから、
北大阪急行の緑地公園駅近くのコインパーキングに駐めたい。
十分に余裕を持って起きたはずなのに、むむっ、これでは間に合わない。
どうしようと思いつつ車を走らせていたら、新御堂筋がガラガラで、
そのまま車で日本橋までたどり着いてしまいました。

車でなんばまで映画を観に行くときに決まって駐めるのが、堺筋沿いの日本橋のタイムズ
混んでいたことなどないのですが、年末のこの日、なぜか朝もはよから満車。
空き待ち車両はなかったので、そのうち空かないかなぁとゲートで待機。
待っていたら満車に納得。
黒門市場近くのこのパーキングは、市場の買い物客が利用しているのですね。
何人かで袋いっぱいに買い物をして、車に置きに来てはまた買い物へ。
ほ~、そういうことかと思っているうちに空きました。

日本橋駅近くから1駅分歩いてなんばへ。
どうせ満席だろうからと別の作品を観るつもりでしたが、
封切り直後の波は去ったのか、『妖怪ウォッチ』に空席が。
これも『仮面ライダー』同様、タダでないと決してしない選択。うひょっ。

ある日の睡眠中、ケータの腕から急に妖怪ウォッチが消える。
それどころか、妖怪ウォッチやともだち妖怪のことまでケータはすっかり忘れる。
ちょうどその頃、ケータの住む町では何でもデカくなる怪奇現象が起きていて、
同級生らの間では、妖怪の仕業ではないかと噂に。
「妖怪なんているわけがないじゃん」と笑うケータ。

そんなケータの前に現れたのが、超巨大猫妖怪デカニャン。
ようやく自分の妖怪ウォッチがなくなったことと、
自分にはともだち妖怪がいることを思い出したケータは愕然。
デカニャンは妖怪が危機にあると言い、ケータに助けを求める。

ケータはわずかな手がかりをもとに、
ともだち妖怪のウィスパー、ジバニャンとともに祖母の住むケマモト村へと向かう。
妖怪フユニャンと出会ったケータは60年前の過去へとタイムスリップ
そこには妖怪たちを助けるためにひとり奮闘する若かりし頃の祖父がいて……。

非常にわかりやすく、子どもたちがハマるのもわかります。
かつ、おやじギャグやわかりやすいボケとツッコミもあり、
親の年代が一緒に観ても楽しめそう。
しかし、この間の『仮面ライダー』同様、なんとなく浅い、軽い。
もしも私が幼少時にこの『妖怪ウォッチ』や今の『仮面ライダー』を観ていたとして、
大人になったときに凄く好きだったと思えるかどうか。
メッセージ性も少なくて、単に面白かったで終始してしまうような。
それでいいと言えばいいんでしょうけれども。

私のテンションがいちばん上がったのはココ(笑)。↓
おばあちゃん家でケータが食べているのは「いきなり団子」ですよね。
大好きなので、これは久しぶりに食べたくなりました。

くまもんも出演、エンディングでは観客席の子どもたちも踊りだす。
いい光景ではありますが、『ドラえもん』とか『クレヨンしんちゃん』とかのほうが
私は圧倒的に好きだなぁ。

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