夜な夜なシネマ

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『3年目のデビュー』

2020年08月12日 | 映画(か行)
『3年目のデビュー』
監督:竹中優介
 
109シネマズ大阪エキスポシティにて。
前述の『ぐらんぶる』とハシゴするものを探していたら、なんかこんなんある。
やたら混んでいるようだけど何!?と思いつつ、なんとなく予約。
 
欅坂46、かろうじて知ってます。
でも、けやき坂46というのがあるとは知りませんでした。
「ひらがなけやき」というんですね。
それはなんぞやと思ったら、欅坂46のオーディションに残りながら、
訳あって最終審査に出られなかった長濱ねるっちゅう子が
ひとりで活動することになった、それがひらがなけやきらしい。
その後、ひらがなけやきのメンバーを募集、
長濱ねると彼女たちでの活動が始まったとか。
もしもこれらのことが間違っていたらすみません。
なにしろどれもこれも本作を観て知ったことなもんで。
 
そんなふうに始まったひらがなけやきが日向坂46となるまで、
そして日向坂46としてデビューしてからを追ったドキュメンタリーです。
 
私のようにひらがなけやきも日向坂も知らんという人、
知らないことに何の問題もありませんからご覧ください。
 
人より可愛く生まれてアイドルとなることを選んだ彼女たち。
多忙を極め、体調を崩しながらもアイドルであり続ける。
体力と精神力、両方なければとても続かない過酷な仕事。
もうなんか、泣けてきました。泣きました。
 
これだけ可愛いねんで、でも周りも可愛いねんで。
嫉妬したりせんのかいと思うけど、揃いも揃っていい子っぽい。
こんな若いくせして「人生でいちばんつらかった」とか
「人生でいちばん幸せ」とか言うてるのを聞いたら、
あんたら、人生何年のつもりやねんと思わんこともないけれど、
10代や20代前半でこれだけのことを経験したら、そらそう思うかなと思ったりも。
実際、私の人生を振り返っても、その辺りのことはやはり強烈に覚えているわけですし。
 
この子ら応援したいと思うのですが、
しばらく経つと誰がどこのグループの子やったとか忘れてしまうのです。すんません。(^^;
みんな応援してるでぇ!

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