『WAR ウォー!!』(原題:War)
監督:シッダールト・アーナンド
出演:リティック・ローシャン,タイガー・シュロフ,ヴァーニー・カプール,
アシュトシュ・ラーナー,アヌプリヤ・ゴエンカ他
シネ・リーブル梅田にて4本ハシゴの4本目。
前述の『追龍』も面白かったけれど、このインド作品も負けていません。
インドでは2019年の国内映画興行収入1位が本作だったそうです。
インドのそんなやつはRAWというのですね。
“Research and Analysis Wing”の略で、日本語ではインド研究分析局。
なんかこの翻訳名では対外諜報機関という感じがしない(笑)。
カビールはRAWのトップエージェント。
イスラム過激派テロリストを追い続けていた彼が、突如として裏切りの行動に出る。
RAWはカビールの抹殺を決定し、姿をくらました彼の行方を突き止めようとする。
その任務を託されたのは、カビールの教え子で有能な若手エージェント、ハーリド。
敬愛するカビールの裏切りに当惑しながらも、優先すべきは祖国。
見つければ躊躇なくカビールを殺すことを上司に約束するのだが……。
あれ!? なんかあらすじ短い(笑)。
上映時間の長いインド作品のご多分に漏れず、151分もあるのに。
どこから書いてもネタバレになるので、ご覧ください。
息つく暇ない151分、あっというまに過ぎ去ります。
とにかくこのカビール役のリティック・ローシャンが格好ええ。
その二の腕の太さはなんですか。
なのにほぼ脱がない彼に対し、ハーリド役のタイガー・シュロフがいちいち脱ぐ(笑)。
無駄脱ぎとまでは言わんけど、どうせならリティックに脱いでほしかった(笑)。
そして彼の恋の相手として登場するヴァーニー・カプールの美しいこと。
めっちゃ綺麗でスタイルよくて、あぁ羨ましい。
カビールの裏切りの理由は何なのか。誰が本当の裏切り者なのか。
何がいったいどうなったのか。劇場で確かめるべし。
そこそこには踊るボリウッドです。それも嬉しい。