夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

3回目の『ツイスターズ』はIMAXレーザーGT版で。

2024年08月14日 | 映画(た行)
1回目は通常版、2回目はScreenX・吹替版。
これで打ち止めにしてもよかったのですが、109シネマズ大阪エキスポシティのIMAXレーザーGT版を観ておかないと後悔しそうで。
 
3回目になると取り立てて書くことはありませんが、
1回目の鑑賞時は気にも留めなかったマシンの名前“ドロシー”は『オズの魔法使』(1939)へのオマージュだと知る。
前作『ツイスター』(1996)ではドライブインシアターで『シャイニング』(1980)上映中に竜巻に襲われます。
本作では皆が逃げ込む映画館で『フランケンシュタイン』(1931)を上映中。スクリーンが裂けるシーンはなかなか壮観。
 
原案がジョセフ・コシンスキーだからだと思うのですが、
本作を観ると私は『トップガン マーヴェリック』(2022)のさまざまなシーンを思い出して仕方がありません。
ハングマン役だったグレン・パウエル演じるタイラーの表情のみならず、
デイジー・エドガー=ジョーンズ演じるケイトのうなずくときの仕草や台詞にトム・クルーズを思い出す。
思い出すわりには『トップガン マーヴェリック』のどのシーンだったかまでは思い出せなくて、
そうするとまたそれを確認するために『トップガン マーヴェリック』を観たくなるという堂々巡り(笑)。
 
とにもかくにも竜巻は凄い。
竜巻を抑え込むのではなく、竜巻を乗りこなす、手なずける方法が適うなら素晴らしい。
これは絶対劇場で観るべき作品です。
さすがに3回でやめておこうとは思っていますけれど(笑)。

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