独活(うど)の穂先の天麩羅......塩とレモンで。
柔らかい穂先、その下は適当に皮をむいてカット......
後ろに隠れてるケド、茎のほうから縦長にカットした「カリフラ」も......。
んん~春の香りですね..........まさしく。
でも.....北海道育ちのアタシ達をスゴク驚かせるのは.................
・・・独活のサラダ・・・
ウドの「生食」! サラダですよ!生っ.......酢味噌を添えて..........。
北海道のウドでは有得ない......................
北国の山菜は美味です、旨味も香りも濃厚なのだ................
そのかわり.....「灰汁」も非常に強い...........。
下処理ナシには食べられない.................
どの山菜を扱っても、何日も爪の中が真っ黒に染まってしまう..........。
ウドの酢味噌和え......郷里では「ゆでて和える」が当たり前..........
香りが非常に濃くて甘く.......ほんと美味しい.........。
採れたてワラビの、鮮やかな緑色とトロトロの食感.......
お肉のような濃厚旨味のタラの芽(タランボ)の天麩羅...........
ほんとに苦い(笑)蕗の薹............................
山菜の本物醍醐味を味わいたいなら.....北へ走るべし..........。
関東の山菜は.......それとは「べつもん」ですね............
はじめは「なんだこれ?」と失望したものだけど...................
扱いを間違ってたことに、すぐに気づいた.................。
ささっと皮をむいて.....サラッと簡単に水に晒し......生食で。
テーブルに運んできた段階で.......ウドの香りが広がる............
しゃくしゃくしゃく........なんて瑞々しく、春の味なんでしょう........
これはこれで、素敵で美味しい.......................
ところかわれば........素材も味わい方も変化する...............
繊細で楽しいなぁ~日本って国は....................。
そんなウドだから........皮も簡単な下処理で食べられる............
千切りにして水に何度か晒し.......キンピラにする。
ウドの香り放つ........春のキンピラである。