『 天高く ・・・ 』
当地は 快晴の一日
「天高く」とは よく言ったもので
清々しい秋空を 見事に表現している
遠出を諦め 近くでの紅葉 菊花 シラサギの群れ
中でも 抜けるような青空は 最も手近で 気持ちが良い
もう一つ挙げるとすれば 「馬肥ゆる秋」ですか・・・
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『 それが万物を生み出したのであるから、天下の母ということができる。』
始めに混沌とした何物かがあった。それは、天地が分かれるより先立って生じていた。それは寂として寥として声もなく姿もない。何物にも頼ることなく独立していて、不変のものであり、万物すべてにいきわたっていて怠ることがない。それが万物を生み出したのであるから、天下の母ということができる。 (『老子』第二十五章 )
( 「ちょっぴり『老子』」 第三十回より )