雅工房 作品集

長編小説を中心に、中短編小説・コラムなどを発表しています。

電力がピンチ

2022-03-22 19:31:00 | 日々これ好日

      『 電力がピンチ 』

    東京電力管内の 電力が逼迫
    午前中には 使用量が供給量を超える状態に至った
    現時点では やや落ち着いているが これからまだしばらくの時間は
    危機的な状態になる可能性が続くとか
    さらに 東北電力管内も 危険な状態になっているようだ
    原因としては 先日の地震の影響で一部の火力発電が停止していること
    天候が悪く太陽光発電が低調なこと 季節外れの寒波の到来
    さらに 蔓延防止等重点措置が解除された初日であること などと
    見事なほどに 悪条件が重なったためだ
    とりあえず あと数時間は 家庭でも節電に努める必要があるが
    さて 一番の方法となれば 
    皆さんが少しでも早く寝ることでしょうねぇー

                   ☆☆☆
    

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目立ちたがり屋

2022-03-22 07:55:20 | 私の好きなフレーズ

『 初めての生命が誕生するということは、奇跡を奇跡的な数で掛け合わせた程の偶然があったのではないでしょうか。 』


鳥や虫には、とても美しい姿をしているものがいます。あるいは、とても良い声で鳴くものもいます。これらは、間違いなく、他のものより目立つためであって、種を繋いでいくためには目立ちたがり屋は絶対に必要な才能なのかもしれません。
太古の昔に、この地球上に一つの生命が誕生しました。
あるいは、殆ど同時にたくさんの生命が誕生したのかもしれませんが、初めての生命が誕生するということは、奇跡を奇跡的な数で掛け合わせた程の偶然があったのではないでしょうか。
あるいは、それは、生まれるべくして生まれた必然的なものかもしれませんが、その原始の生命体は、厳しい環境の中を、これも奇跡的な数の奇跡に助けられて生き延び、子孫を増やし、進化し、ついには人間にまで辿り着いたのではないでしょうか。
そして、その進化の過程には、多くの偶然や奇跡的な好運に護られてきたのでしょうが、生き抜いてきた生命体には、目立ちたがり屋という進化に絶対必要な類い稀なる性質をもっていたような気がするのです。

          ( 「小さな小さな物語」第十部 NO.555より )

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