『 ガンバレ 橋本新会長 』
橋本新会長の 就任挨拶などを
断片的ではあるが お聞きして 感動した
組織委員会会長 東京都知事 五輪担当大臣の三人が
大会開催推進への 中心になると思われるが
いろいろ批判をするのは簡単だが ここは
この三人に 中でも 橋本新会長の活躍に期待しましょうよ
ガンバレ 橋本新会長 ガンバレ 組織委員会
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『 海岸には、この冬の間に命を落としてしまった雁たちの数だけ木片が残されます。』
『 秋、遙か北の国から雁たちが日本へやってくる時、小さな木片をくちばしにくわえて飛んでくるそうです。長い旅の途中、雁たちは時々その木片を海に浮かべて、疲れた羽を休めるのです。
そうして、ようやく津軽の浜までやってくると、雁たちはその木片を海岸に残して、日本の各地へと飛んで行き厳しい冬を過ごすのです。
やがて春になり、今度は北の国に帰って行くために、海岸においていた木片をそれぞれくちばしにくわえて、遙かな旅へと飛び立って行くのです。海岸には、この冬の間に命を落としてしまった雁たちの数だけ木片が残されます。
冬を越すことができず散っていった雁たちを哀れみながら村人たちは、残された木片を集め、風呂を焚いて雁たちを供養したというのです。』
これは、陸奥湾地方に伝わる伝説だそうです。
( 「小さな小さな物語」第九部 No.493より )
『 新会長にエールを 』
五輪組織委員会の新会長 橋本聖子さんに決まった
大臣職を辞しての就任は
おそらく ご本人には 辛い決断ではないかと思われる
諸事情を考えて 受けざるを得なかったのではないかと
同情を禁じ得ない
それだけに その英断に応えるべく
欠点や落ち度を探し回るのではなく
私たちが 懸命に支援することによって
東京オリンピックの 将来を託したい
橋本新会長に エールを送ります
☆☆☆
『 一気に真冬へ 』
コロナワクチン 五輪組織委員会会長問題と
騒いでいる中
気候は 季節外れの暖かさから 一気に真冬の厳しさに
北海道などは 記録的な暴風雪とか
当地も風が強く 当県北部は大雪が懸念されている
ただ まだ二月の半ば
今しばらくは 春と冬との せめぎ合い
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『 さらに難題となった 』
五輪組織委員会 会長の後任選びが
新たな難題となったようだ
これまでも ボイコットやテロ騒ぎなどもあったが
今回の東京五輪は 難題の数では 史上最高ではないかと
思ってしまう
新会長は どなたになっても 何かとやりにくいことだろう
間もなく 新会長が選ばれることになるが
ここは 組織委員会がどうだとかといった ケチな根性は棄てて
国民あげての支援で もり立てたいものだ
オリンピックが どのような形になるとしても
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『 福島・宮城に震度6強 』
東日本大地震から丸十年を目前にして
福島県沖を震源にした 強い地震が発生した
東日本大地震の余震とのことだが
地震災害のスケールを感じさせられた
復興の状況を 検討するべき時期に
再び 被災された方々のことを思うと
何とお見舞い申し上げればよいのか・・・
くれぐれも 御身を大切にしてください
☆☆☆
『 ファイザーワクチンを承認 』
厚生労働省が ファイザーワクチンを 特例承認したとのニュース
新型コロナウイルスの新規感染者数は 世界的にみて
若干 沈静化の方向にあるようだ
例えそうだとしても 現地点では
ワクチンの効能に頼るしかない状態に 変化はない
そのワクチンが 争奪戦になりかけている
そうした中で わが国では 今日が初めての
ワクチン承認だという
医療体制も含め この感染症が落ち着いた段階で
抜本的に医療体制の見直しが 必要な気がする
☆☆☆
『 大分慣れましたが 』
今 テレビで 『ねこ育て いぬ育て』という番組を見ている
番組では やってきた子犬が 慣れてくるに従って
かみくせ が始まって 直すのに苦戦している様子が
放映されていた
わが家の むりやり家族にしてしまった ニャンコ君は
大分慣れてきたようだが
長年のノラ暮らしから 家の中に閉じ込められた生活は
やはり 辛いのかもしれない
三週間ほど経ち 家人には相当なついたが
ふすまをひっかく程度のいたずらしかしないのも
まだ 遠慮しているのかもしれない
なんとか この生活に満足してほしいものだ
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うつりけん 昔の影や 残るとて
見るに思ひの ます鏡かな
作者 新少将
( NO . 825 巻第八 哀傷歌 )
うつりけん むかしのかげや のこるとて
みるにおもひの ますかがみかな
* 作者は、平安時代後期の女官・歌人。生没年とも未詳。
* 歌意は、「 映っている 生前の面影が 残っているのだと 見るにつけ思いが ます鏡だなあ 」といった切ない歌である。
この和歌の前書き(詞書)には、「 俊頼朝臣身まかりて後、常に見ける鏡を仏に作らせ侍るとてよめる 」とあるので、和歌の意味するところがよく分かる。つまり、父(俊頼朝臣)が亡くなった後、愛用していた鏡(銅製)を仏像に鋳直したことを詠んだものであると分かる。なお、歌中の「ます」は、思いが「増す」と澄んだ鏡をさす「真澄」が掛けられている。
* 作者の新少将とは、鳥羽天皇の中宮(皇后)待賢門院に仕えた女房である。本名や生没年などの記録は残されていないようで、わずかな和歌以外に伝えられている情報は極めて少ないようである。
ただ、この和歌にある父の俊頼朝臣は歌人として著名な人物なので、新少将の周辺の情報は推察することが出来る。
* 父・俊頼の姓は源。宇多源氏の血統である。最終官位は従四位上であるが、歌人としては、堀河院歌壇の中心歌人として活躍し、白河法皇からは金葉和歌集の撰集を命じられている。金葉和歌集には35首、千載和歌集には52首と最多の入集を誇り、勅撰和歌集全体では201首採録されているとされ、院政期の代表的歌人の一人である。
さらに異母兄(弟?)である俊恵法師も著名な歌人として知られている。
* 父・俊頼の死去は 1129 年のことであるから、掲題の和歌が詠まれたのは、同年か翌年あたりと推定できる。また、俊恵法師の生没年は( 1113 - 1191 )と伝えられていることから、新少将の生存期間も大体推定できる。
新少将が歌人として著名といった情報は残されておらず、その生涯の様子も、筆者の力では全く触れることが出来なかった。
しかし、女房として仕えた待賢門院は、崇徳天皇と後白河天皇の生母という権力者であることや、父や兄には劣るとしても和歌などの素養は高いものであったと想像したいのである。
おそらく、平安時代の最後の時期を、世間の荒波を感じながらも豊かな生涯を送った女性であったと、考えたいのである。
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『 自浄能力 』
五輪組織委員会会長 辞任表明
遅すぎたともいえるが 今更仕方がない
ただ 引責辞任者が 後任者を指示するのに疑問があったが
さすがに 世論は 黙認しなかったようだ
さあ ここからは 組織委員会の自浄能力が問われるところ
成り行きを 注目したい
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