マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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金梅吉の特製ラーメン

2014年07月31日 08時41分30秒 | 食事が主な周辺をお散歩
先日、通りがかった三輪大神神社の大きな鳥居が見える169号線。

食事処かどうか判らないが、280円のきつねうどんが書いてあった立て札が目に入った。

素麺工場と思える駐車場にあったお店は仮店舗のようだった。

「そうなんだ」と思ってもう一つの店に向かった。

そこは十年も前に入った店。たしか「かど屋」だったように思える。

何年か前には店名が替っていた。

オーナーが替ったのであろうと思っていたお店は大神神社の大きな鳥居の前にある信号地。

場所は変わらず角地であるが、立て看板に韓式食堂とある。

お店の立て看板はもう一つ。

それに書いてあったランチサービスメニュー。

特製カレー、ラーメン、ビビンバが500円。

すべて食べても500円ではなく、一品の値段である。

選んだのは迷いもなく、特製ラーメン。

出来あがるまでの時間に尋ねた当主はこういった。

「「かど屋」が開店したのは昭和の末頃。今年で26年にもなるが、5年ほど前に韓式食堂に店を替えた。馴染みのお客さんはメニューが替っても相変わらず店に寄ってくれる。間違っては困るから「かど屋」を示す大きな提灯はそのままにしていた」と云うのだ。

十何年前に食べた料理は覚えていないが、値段の割に美味しかったことを覚えている。

そう思って入店したお店は「金梅吉」。

「きめきち」と呼ぶようだ。

数分待ってテーブルに運ばれた特製ラーメン。



見た目も味も醤油味。

チャーシューならぬ、ベーコンハムが乗っている。

にぬき玉子は半分。

ネギに細く切ったハクサイ盛っている。

黒いのはキクラゲだ。

つるつる食感がたまらない。

麺も美味しくいただける醤油味は濃いめ。

どちらかと云えば東京ラーメンと思ったさっぱり味。

こってりこてこてを好む人には満足できないと思うが、一杯が500円の特製ラーメンは値段相当の妥当な味だった。

(H26. 2. 7 SB932SH撮影)