社日のナナトコマイリはあるやも知れないと思って訪れた奈良市西大寺芝町の八幡神社。
西大寺の鎮守社で、建築の守り神として古来より崇められてきた。
境内社に住吉神社がある。
平成19年7月29日に住吉祭りを取材させていただいたことがある。
菅原天満宮の宮司を迎えて行われる芝町の夏祭りである。
朝早くにお参りにくる人が神社の鳥居をぐるぐる回るナナトコマイリをしていると書いていた『大和の神々』。
平成8年11月に奈良新聞社が発刊した本である。
随分前に発刊された本だけに在り方が替ったのか、それとも信仰がなくなったのか、判らないが、どなたも訪れず、であった。
『大和の神々』によれば、祈願するめいめいの婦人たちが神社にある各々の鳥居をぐるぐる回る民間信仰とある。
「三年参って、次の年はお礼参り」とか「七年間参って、もう一年参る」という人もありさまざまである。
そういうことであれば、満願となればお参りをすることはない。
もしかとすれば、当時、お参りに来ていた人たちすべてが満願したのかもしれない。
八幡神社の境内社は住吉神社の他に善女龍王神社、厳島神社がある。鳥居横には稲荷大明神が祀られている。
参道右側では厳島神社、戎社、若宮神社だ。
本社以外の境内社が7社。
七つの鳥居を巡拝してお参りをする社日のナナトコマイリはその社なのであろうか。
八幡神社祭祀を維持する座がある。
左座と右座の二座だ。
(H26. 3.18 SB932SH撮影)
西大寺の鎮守社で、建築の守り神として古来より崇められてきた。
境内社に住吉神社がある。
平成19年7月29日に住吉祭りを取材させていただいたことがある。
菅原天満宮の宮司を迎えて行われる芝町の夏祭りである。
朝早くにお参りにくる人が神社の鳥居をぐるぐる回るナナトコマイリをしていると書いていた『大和の神々』。
平成8年11月に奈良新聞社が発刊した本である。
随分前に発刊された本だけに在り方が替ったのか、それとも信仰がなくなったのか、判らないが、どなたも訪れず、であった。
『大和の神々』によれば、祈願するめいめいの婦人たちが神社にある各々の鳥居をぐるぐる回る民間信仰とある。
「三年参って、次の年はお礼参り」とか「七年間参って、もう一年参る」という人もありさまざまである。
そういうことであれば、満願となればお参りをすることはない。
もしかとすれば、当時、お参りに来ていた人たちすべてが満願したのかもしれない。
八幡神社の境内社は住吉神社の他に善女龍王神社、厳島神社がある。鳥居横には稲荷大明神が祀られている。
参道右側では厳島神社、戎社、若宮神社だ。
本社以外の境内社が7社。
七つの鳥居を巡拝してお参りをする社日のナナトコマイリはその社なのであろうか。
八幡神社祭祀を維持する座がある。
左座と右座の二座だ。
(H26. 3.18 SB932SH撮影)