マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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百均に並べる節分道具

2019年04月28日 09時06分34秒 | 民俗あれこれ(売り場の民俗歳時記編)
ビジネスマン時代の正月休みは4日間。

普通勤務の場合は1月4日が初出。

一方、13年間も勤めた三交替勤務時代の正月休みはもっと少なかったような気がする。

今年の正月三が日は例年よりもゆっくりと寛がせてもらった。

サラリーマン時代は4日が初出だったが、今じゃ毎日が休日。

日にちも曜日もわからなくなってきた、というわけにもいかず、今年も年中行事の調査取材に奮闘するか。

一年の廻りはあまりにも早く感じる。

正月三日間が終わったとたんに節分の鬼が現われた。

早くも出現した場はスーパーではなく百均ショップ。

用事で出かけたお店が迎えてくれる鬼の面。

行事に出没する鬼の顔より柔和な顔。

子どもが被る鬼の面だ。

中段はお母さんの巻き寿司作りに必要な巻き簾が並ぶ。

もう一つ下の段には豆を盛る枡もある。

年末までは西洋民俗のハロウインにクリスマス・・・。

正月気分が抜けきれんころに、早くもやってきた節分もあっという間に西洋のバレンタインデー商品に移り変わっていくことだろう。

・・・商魂たくましい売り場に翻弄されることなく、今年もできうる限り、記録したい年中行事が待っている。

(H30. 1. 5 SB932SH撮影)