マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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晦日に調えた我が家のしめ飾り

2019年04月12日 09時59分32秒 | もらいもの・おくりもの
いつのころから赤い実を付けるようになったのか。

記録もしていないし、覚えもないセンリョウ。

白い花が付くらしいが、それすら記憶がない。

一時的にぱっと咲いてしまうのか、それとも目立たないのか・・。

10月ころには丸い玉のような実が付く。

色は徐々に変化して深緑から黒くなる。

やがて11月半ば辺りから赤みを帯びて月末には真っ赤っか。

今年も赤い実を付けたセンリョウは大晦日までもってくれるのか。

ただただ心配するのみ。

12月半ばに差しかかろうとしていたころである。

ガラス窓を開けたら大きな鳥が羽ばたいて逃げていった。

大きさから判断するにヒヨドリである。

かつて北側の狭い庭に南天があった。

実成がよくなったころにやってくるヒヨドリがついばんでいた。

冬場の餌は美味くなる頃合いを狙ってやってくる。

今年もやられてしまうか、センリョウくん。

何とか難を逃れて晦日に間に合った。

我が家の注連縄は2度目の登場。

ぐるりと曲げた太い注連縄は桜井市萱森住民Nさんの手造り。

一方、長寿の亀さんをあしらった造り物は大和郡山市白土町住民Nさんが拵えたもの。

尻尾がとてつもなく長いのが長寿の印。

ありがたい二つの貰い物だけでは寂しいので我が家の庭に咲いていた赤い実付きのセンリョウを添えた。

葉付きみかんはなにかと買物する「よってって」大和小泉店で買ったもの。

二つ入って税抜き80円。

一つは鏡餅でもう一つがここにある。

そこにチリチリなりかけのウラジロも添えた。

これもまた「よってって」大和小泉店で買ったもので3枚入り140円。

小さいのでいいやと思って買ったが、小さいから目立たない。

(H29.12.30 SB932SH撮影)