マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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大阪ふくちぁん南加賀屋店のニラダレ肉醤油ラーメン+特製タルタル添えカキフライ

2022年03月02日 08時33分53秒 | 食事が主な周辺をお散歩
この日は、ケアマネージャーさんと介護用具専門の事業者さんとおふくろが住まいする部屋で打ち合わせに大阪・住之江に立ち寄り。

有要有不急の介護関係の手続きがある。

約束した時間帯は午後1時半。

それまでに済ませておきたい本日のひる飯に家人が云った。

暑くなった季節に熱いラーメンは勘弁してくれ、という。

お寿司と懐石ならと好みの料理を食べたい、という。

その思いを味わえるお店がある。

住まい地に近い距離にある食事処は、マルヤス水軍住之江店

寿司も懐石も丼もある食事処に、おふくろが食べたいという蕎麦もあるからありがたい。

ハンドルを切って裏側から入った駐車場に停まっている車はなし。

時間帯は正午丁度の午後12時。

異様な風景に灯りのないマルヤス水軍住之江店。

えっ、まさかの閉店か、と思ったが新型コロナウイルス対応に休業中(※閉店確認→令和3年3月オープンしたおいいしいラーメンのどうとんぼり神座に)だった。

ならば、魚輝水産住之江店しか考えられない。

ここから割合に近場の魚輝水産住之江店。



ここもまた駐車場は空っぽ。

まさか、夜だけの営業に切り替えたんかいな、と近寄ってみたら同じ対応の休業中(※令和2年10月オープンした焼肉丼・旨辛うどんすみのえ食堂に)。

ガックシ、である。

こうなりゃふくちぁんラーメンでいい、という家人。

ここはまた、逆に駐車場は満車。

空きが1台に助かったが、店内もまた満席。

受付に座って待つ家族連れが2組。

溢れて入口外で立って行列する人たちが数人。

人数的にいえば行列的でもない空間距離をとっての順待ちは、先にしなくてはならない店内設置の整理券発行がある。

度々訪れては食事する南加賀屋店に順を待つことはなかった。

そうだ、今日は土曜日。

平日より客数が多いんだ。

順を待つ歩道。

街路樹のそこに捨てていたドライバーゴミ、通行人ゴミを集めておられた団体さんがボランテイアをされていた。

食事時間であってもボランテイア活動に精進される団体さん。

ありがとうございます、と首を垂れて感謝する。

入店に待っていた時間は、たったの4分。

待った感覚はないほどの短時間。

席取り整理券に選んだのはカウンターでもテーブルのどちらでもっていうのが功を奏したようで、家族連れさんら他のみなさんも飛び越して案内してくれたカウンター席。

注文ネタは予め決めていた前回同様のニラダレ肉醤油ラーメン。

これが、今イチバンの味。

家人は、いつも悩んでしまう注文にスマホメモしていた730円ふくちぁんラーメンの醤油味。



海苔に煮たまご揃った醤油ラーメンに満足していた。

配膳されるまではいつも美味しくいただいているキムチ。



この日も、店員さんが用意していた小皿盛りのキムチ。

本日の味、やや辛めだった。

キムチ喰いに舌が唸る。

目の前に壁に貼っていたメニューに、はっとする。



一度は食べて見たかったイラスト描きのカキフライ。

牡蠣は冬物だが、昨今はスーパーでも売っているカキフライ。

季節のもんが季節ではなくなったが、この際に食べておきたい、と思って注文する。

2杯のラーメンは注文してから8分後だった。

満席で埋まっていたお客さん、食事を済ませて出店。

レジもあるし片付けも。奇麗にする時間もあるから遅くなったのかどうか知らないが・・。

にんにく大盛りに麺カタを頼んでいたニラダレ肉醤油ラーメン。

640円の肉醤油ラーメンに80円のニラダレ盛り。



これが美味いんだなぁ。

ほんまに美味いから箸が止まらない。

ガツガツ食べたいが、スープが熱々。

熱々のまま食べたいから、フーフーはしない。

ずるっと食べたい麺をそろっと、そろっと・・。

スープは濃い。

旨味ばかりの濃いスープがたまんねぇ。

ニラもたっぷり辛味タレもたっぷりに、にんにくが負けとるやないか。

だいこんおろしに玉ねぎがより一層の味を生み出している。

麺もスープも盛り具もみな美味い。

なんぼ食べても飽きないニラダレ肉醤油ラーメンは、いつもとおりに完食。

食べているところに配膳されたカキフライ。

タルタルソースは別皿。

家人が苦手のタルタルソースが別皿なら食べられるやろ、と云っても、今日は遠慮のようだ。

添え物のキャベツは唐揚げと同じようにドレッシング和え。

それは後回しにして、まずはカキフライ。



タルタルソースをたっぷりつけて食べた一口目。

旨いやん。

二口目も三口目もみな美味い。

6月でも美味しくいただけるカキフライの牡蠣はどこ産?。

どこだっていいや。

旨いもんは美味いんやから。

大ぶりのカキフライは、一口で食べるのが惜しい。

結局は、1個を六つ口で食べたカキヒライは、サクサク、ジューシー。

海の味は強くはないが、旨味はたっぷり味わえる。

2個で260円。

唐揚げは270円。

どちらも推奨する一品もお気に入りであるが、カキフライは他店にたぶんないと思う。

ところで一つ気になる点がある。

先日に入店した奈良の得得うどん店のカウンター席は、隣の客人と接触しない透明壁で遮っていた。

同じく、奈良のはま寿司も同様に隣席の人と接触しないように透明仕切り板を設置している。

業種・業態・店舗ごとに工夫している新型コロナウイルス対応。

すべてのお店の状況はわからないが、非常事態宣言発令の大阪の食事処が気になる。

ここ大阪ふくちぁん南加賀屋店にはそれはなかった。

休業中の、マルヤス水軍住之江店も魚輝水産住之江店も、この事態に想定することなく、過去からテーブルとテーブルの間に仕切り板を施していた。

丸亀製麺では、お独りさま用と思えるカウンター席は向かい合わせであるが、仕切り板は以前からあった。

3カ月の3月21日付けで流れたネットニュースによれば、寿司屋専用の仕切り板を大阪・東成区の㈱シスクルが販売したという情報である。

取り外し可能なら敢えての客2人並びでも可能。

工夫の余地がありそうだが・・。

そんなことも気にせず食事を摂っていた大阪のラーメン好きのお客さんは、どう思っているのだろうか。

(R2. 6.13 SB805SH撮影)