マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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万全の対策を調えて再開したClub Y/m写真展

2022年03月30日 07時22分41秒 | しゃしん
新型コロナウイルス拡散防止によって展示の一切を停止していた富士フイルムフォトサロン大阪は、業務を再開した。

ほとんどの会場がまだ閉鎖中、あるいは、ごくごく一部しか再開されていない状況下なのに、富士フイルムフォトサロン大阪は全開。

会場利用にどのような形で拝観者をウイルス感染から守ろうとしているのか、その対策ぶりを実見したくて訪れた。

尤も、会場視察が主たる目的でなく、知人たちが展示する作品を観たくてやってきた。



講師の前田義夫氏が主催するNHK文化センター梅田教室と神戸教室の有志会員の32人が展示する作品は、ほわっとしている。

そのほわっと感の映像にほっと落ち着くのはなぜだろう。

生活感、暮らしも取りまぜながらの風景をとらえた映像に癒される。



展示に在廊されていたS氏が応対してくださった。

お顔は存じていたが会話は初めてだったS氏は、Kさんのご主人。

夫婦ともども風景などを撮っている。

ありきたりの風景写真から脱皮したく会員になられたそうだ。

ところで会場の対策は2点。

展示作品下に小さなプレートを置いてソーシャルディスタンス。

えっ、それでえーのん、と思った次第。

他にしていた対策は個々のブースの受付場は、銀行や駅員さんが応対する透明プレートで遮断。

受け渡しに小窓である。

開けられる小窓はない。

出入り口は開放し、そこに消毒液を配置。

現在、どこにでもある対策に、拝観人数が多いときには警備員を配置するのだろうか。

未だ検討中であるのか、“不特定多数の人が集まる施設やイベントを対象に、QRコードを活用し、感染者との接触の可能性がある利用者に、 メールで注意喚起を行い、行動変容を促すとともに、クラスターの発生のおそれを早期に感知することで、感染拡大を防ぐ“大阪コロナ追跡システム”は未設置だった。

展示会場は、5月29日から運用を開始したシステムに当該する不特定多数施設に該当している、と思われるのだが・・。

(R2. 7.10 SB805SH撮影)