マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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サンヨー食品のキング軒広島式汁なし担々麺

2022年03月12日 09時25分03秒 | あれこれインスタント
今日の昼は少し遅め。お腹はぺこぺこで戻ってきたお家になにがある。

探したカップ麺はサンヨー食品のキング軒広島式汁なし担々麺

赤いパッケージに釣られてかったカップ麺。

買い物に出かけたスーパーハッスル5に売っていた特売値段が88円。

パッケージの色もあるが、むしろ価格帯に手が伸びたと思う。

いつかは食べようと思っていたが次第に忘れるハメに。

わが家にある買い置き蔵ならぬ買い置き大袋のいちばん底にあったカップ麺の賞味期限はとうの昔に切れていた。

日付けを見れば、2019.12.20.どうりで特売コーナーにあったワケだ。

半年間も経過したカップ麺えあるが、味に衰えはまったくない。

そう思えるほどの特徴ある味にビビビッときた。

かやくを入れて、お湯入れ3分待ち。

お湯捨てしてから入れる後入れソースは2袋。

一つは液体にもう一つが粉末。

どちらを先に入れたらいいのだろうか。

判断することもなく先に手にした液体ソースの調味タレ袋から・・。

どろっとした液体調味タレがとろとろ落ちる。

調味タレはよくしぼりだしてください、と注意書き。

尤もなことであるが、こういう液体ソースを手で絞り出す人の多いこと。

テレビ画面に登場する人、100%の人すべてが手絞り。

折りたたんで絞り出すひともいるが、それじゃぁ袋内部にいくらかは残存する。

粉末ソースもそうだが、みな袋の内部にへばりついてるワケだ。

少量であっても、まちがいなく残ってしまう液体ソース。

タレでもなんでもいいが、これが勿体ない。

戦後間もないころの生まれ。

貧困生活に近かった暮らしに貧乏性と云われてもしかなのない生まれ育った人生感である。

どんな製品であってもソース、タレの量は決まっている。

それも少量。

たとえ10%でも残ってしまえば、メーカーが推奨する味には届かなくなる。

手で絞り出す場合に必ず残る液体ソース。

そのほとんどは袋の綴じ代部分。

袋閉じ部分はどうしても手では無理がある。勿体ない心が、動かした箸活用。

箸で挟んで袋から絞り出す。

これでも、これでもか、と勿体ない心が箸を動かす。

たとえ10%でも残ってしまうのは惜しい。

テレビで伝える料理人さん。

どうか勿体ないことは画面に出さんようガンバッてほしいのであります・・。

話題は調味タレに戻そう。



調味タレとともに落ちた黒い塊は担々肉。

コクがありそうな練りごまタレに期待できそうな香りが鼻に・・。

赤い輪っかは唐辛子。



その量で決まる辛さも期待しつつ、落とした粉末ソース。

いきなり突撃してくる痺れ感にうるっとくる。

ごま噌味に醤油味。

キツい香りの花椒はまるで爆撃機から落とされた爆弾のように部屋中に拡がった。



山積もりの花椒を崩して麺に絡ませる。

どうしても絡まない麺がある。

白っぽい麺を箸で持ち上げて花椒に絡める。

和えるという感じでもいいが、とにかくまんべんなく絡まるように繰り返すしかないが、混ぜすぎると麺がぐちゃぐちゃ。

絡んだ麺では食べ難くなるので、どこかの時点でストップ。

絡めている最中も鼻につく花椒。



おっとろしい味は、食べてみてもわかる激しい痺れ、辛いを通り越した痺れ感がたまんない。

旨味、コクなんぞがぶっぶっ飛んだくらいのキング軒広島式汁なし担々麺に感激。

ただ、ラー油感がちと物足りなさを感じたのは私だけだろうか。

(R1.11.12 SB805SH撮影)
(R2. 6.30 SB805SH撮影)