MT-DRACO

My Last Summer Wine
-『少年』の心を持つクルマ趣味人へ-

MT-DRACO 処女作ニューチンク用マフラー

2009-03-12 09:53:48 | スポーツマフラー

MT-DRACOブランド立ち上げの際には色々なプランニングをしましたが
大手チューニングメーカーで商品企画の旗振り等約9年やってきて短期間で幾つものバリエーションを効率重視と価格競争でパワーゲームのような展開の仕方に疑問をもっていました。
量販店さんで○○製マフラー・車高調・他30%オフ~!! みたいなキャンペーンをそれこそ毎月のように行って、新車発売と同時に競うように如何により早く新商品を発売するかみたいな・・・

機能パーツはコンセプト・設計ポリシー・機能面テスト・耐久性チェックそして
デザイン等々(かっこ良くないとダメですし)
このステップを2~3ヶ月で行う事は私には出来ません!



で、今日のトピックスはともすると外観と音質に興味が行き易いマフラーですが
ニューチンク1.4Lの純正マフラーですが過去の私の少ない経験の中でも恐ろしくパイピングの曲げ精度のバラツキが見られます。 

さてさて、コレは何でしょう?
無垢材からの総削り出しです。


此方が新しいMT-DRACO印のメガネフレーム・・・・ではなくて


プレス加工後、こうなります。


Before & After ですね。



差込口にTIG溶接。


ついでに?! ステンレスプレートを同じくTIG溶接にて・・・
余談ですが、大手メーかーさんですとNGです。 出来てもスポット溶接機で行うのでこんな場所にプレートを付けるなんて製造責任者からクレームが出ちゃいます。
尤も、SACLAMさんも本当はやりたくない仕様でしてひたすらお願いモードで無理やり達成出来た・・・ あんまし性能には関係無いお話。
(だって、往年のアバルト。 アルミのフィン付ウェットサンプ、後方から見た時にちゃんとブランドロゴが鋳込まれてますから・・・・解る人には!)


コメント
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