昨年の夏頃ですが、花園SACLAMさんにてアバルト用スポーツマフラーを視聴されて速攻でマフラー交換されたK様。
アバルト500用スポーツマフラーについてインプレッションを。
純正と比べてアイドリング音量は少し上がったかな?という程度ですが、室内だと純正と同じくらい静か。
早速上まで回してみると、ターボ車とは思えない澄んだ綺麗なサウンド。
交換前と比べてアクセルを踏む時間が長くなりました(笑)
他のサクラムマフラーと比べて静かな部類に入ると思いますが…回すとサクラムらしさはきっちりとでてます。
籠もり音もなく大変満足ですが、友人は「高回転時の音量がもっとあるといいね!」と言ってました。
車好きにとっては確かにもの足りないかも知れません。
加速騒音規制には逆らえないのでこればかりは仕方ないでしょう。
長時間ドライブ、近所のことを考えると私には十分な音量です。
結果的にこのマフラーを買ってよかったなと思います。
またお世話になるかもしれませんので、引き続きよろしくお願いいたします。
このようなお便りを頂いて暫くしまして・・・
遠路、横浜遠征にて都築トライバルオートさんに入庫です。
今回のステップアップ、STOP&GOをより快適に心地よくをコンセプトに
MT-DRACO with EIBACHのスポーツスプリングとMT-DRACO with ENDLESSの
スポーツブレーキパッドに換装。
特に、オーナー様としてはよりカッチリとしたブレーキフィーリングを望んでいらっしゃったので
私のアドバイスにて3層構造の専用ブレーキラインも同時装着されました。
因みに、スポーツスプリング装着は通常のトーコントロール調整後の試走を行った後にステアリングセンター出しも
きめ細かく行っていますのでトライバルオートさんでのスプリング装着は時間的な余裕或る時にお願いしております。
(通常ですと2~3時間で作業終了と思いますが、事実上半日仕事になってます)
で、更にスポーツサクションも同時交換予定だったのですが・・・
既にお知らせしていました様に熟練開発クラフトマン氏の体調不良の為叶わず。
結局、遠路伊勢崎より先月は2度も遠征して頂き今月の連休前に何とかスポーツサクションの
装着まで漕ぎ着けました。
スポーツサクション装着後のエンジンルームは純正ノーマルのプラスティッキーな眺めから
ガラリと雰囲気が変わります^^
Twinair同様にシャーシーダイナモと実走テストを繰り返してピークパワーもさる事ながら
中間加速領域でのピックアップを重視して吸気パイピングの口径と長さを捜し求めた自信作。
余談ですが・・・
よくフレッシュエアーを取り込み吸気温度うんぬんの記述があります、机上計算での理論としては
正解なんですが・・・・
私からのヒントは ・・・・・
一番吸気温度が低いと思われるのは純正フィルターBOXです ・・・・(汗
過給エンジンで吸気温度をより低く安定させるのでしたら真っ先に効率の悪すぎる
純正インタークーラーを効率の良い前置きインタークーラーに変更してより圧損の少ないアルミパイピング
仕様にするのがより効果的と思います。
又、意外と見落とされるのがサージタンクの形状もパフォーマンスに影響する部分です。
パフォーマンスアップの観点ですと実は吸気系のチューニングは非常に重要なポイントです。
蛇腹ホース等流用して無理やりレイアウト更に見た目ナンチャッテカーボン(実は薄肉ステンレスに
カーボンフィルムを貼り付けてますが・・・)に簡単に外れるファンネルや取り付け方法にタイラップを
使ったりと・・・・・ 極めつけはとっても小奇麗な円筒缶に入った製品取り扱い説明書に誇らしげに
競技用 と謳ってあり殆ど冗談と思われるモノがビジネスとして販売されてますので是非色々と
試してみるのもチューニングの面白さかもしれません。
MT-DRACOスポーツサクション、アバルト用は現在BO、Twinair用は在庫 1set です。
現在、ある程度の量産仕様への変更を検討中ですが納期的には2~3ヶ月先になりそうですので
装着ご検討中でしたら早めに連絡頂けると助かります。
アバルト500のSTOP&GO心地良いチューニングの次なるメニューはやはり
軽量・剛性アップの鍛造17インチホイールですね・・・・ 乞うご期待^^;