MT-DRACO with TAN-EI-SYA
RS209A&B
ブランド立ち上げ直後の約15年前
開発車両としていの一番に購入したのが
FIAT500 1.4L 左ハンドルの6MTでした。
最初に始めたのが、何故か?! ドリンクホルダー
理由は初期のブログをチェックね(笑
そしてFRPエアロパーツ
しっかりとパクられましたが・・・
そして本題のホイールになるのですが
15年前はそもそもPCD98で4穴の鍛造ホイールは
存在してませんでした。
そこで、「無いものは創るしかないな!」
国内有数の鍛造メーカー
鍛栄舎 さん訪問、
へったくそなマンガ絵を元に
開発スタッフ及びデザイナーさん達と
何回もミーティングを行い
此方の趣旨とイメージ
更に時代考証を踏まえたヒストリー等々
今思えばかなり無謀な商品企画を
スタートさせたんですね。
そもそも、何故に4本スポークなのか?
ブランド立ち上げ当初の判っているオーナー様達には
全く説明の必要が無かったのですが
ここ最近のマーケットの広がりを感じる現状。
カンパニョーロとかクロモドラブランドの説明・・
そしてカルロアバルト氏現役当時の
アバルトレーシングカー
このホイールは多分英国製と思いますが。
社会人1年生時代に水色のX1/9を初めての新車にて購入。
真冬の甲府、凍結路面にて自損にて全損・・
同じ仕様のX1/9を結局2台乗り継ぎましたです。
此方はクロモドラ
此方はカンパニョーロ
ムルティプラもレーシーに変貌ですね
恐らくアバルトというよりもオゼッラかな・・
アバルトではありませんが大好きなLOTUS
4本スポークへの憧れオマージュ
更に私の屁理屈にて4穴には5本ではなく4本スポーク!
因みにですが、冒頭のRS209A17インチホイール
初期仕様はアルミ無垢に硬質ブラックアルマイト仕様でしたが
同じ仕様での製作は現状ではかなり難しいです。
恐らくですが、価格は倍になると思います。
RS209A1 WYVERN 16インチ クリア
と並んで比較しますと
サイズ違い以上に配色の有り無しでもかなりイメージが変わりますね。
6000系アルミながら専用部材からの
総削り出し、切削痕が醸し出す雰囲気は
正にトップカテゴリーの象徴
採算度外視にて徹底的に肉抜き軽量化を施してまして
通常の鍛造ホイールの3~4倍の工数が掛かってます。
通常のアフターパーツではまずありえない手間暇が掛かり
立ち上げ当初はお蔵入りの危機に瀕しておりました。
コスト面の問題はあるものの結局
製作エンジニア氏の独り言・・・
ここまで頑張ってきたモノは
やはり世の中に出してみたいです!
そうなんです、ビジネス優先アイテムでは許されない
工数と手間暇が掛かっているんですね~
余談なんですが、SACLAMのがんこ爺が
最近の井戸端雑談にて
当時の私のマンガ絵を見た時はまず間違いなく
失敗すると予測したそうですが
(何せご本人はホイール製作のプロなんでね・・・)
MT-DRACOラインナップの中で
唯一(オイ、オイ! 唯一かよ!!)
カッコイイしシロートとは思えない完成度だそうです。
但しですね~
プロが認めるモノは売れないんだよね~
等と突っ込まれているのですが
何故だかここ最近はT66-Fオリジナルカスタムスペックと
同じ位ご注文を頂いております。
特に、RS209A1 WYVERN クリアは残り在庫 1setのみ
クリア+ブラック塗装も残り 1set のみ
現在の引き当て可能は
ソリッド塗装仕様が残り 3set です。
此方はご希望カラーにて受注後約5~6週間にて対応。
究極のRS209A&B 4本スポーク
何時までもあると思っていると私同様突然
いなくなるかも・・・
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile 080-6689-9950
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