MT-DRACO with KEPLA
Wネーム展開の第一弾は
アバルト&フィアット500用
CFRPドライカーボン ボンネット
当方はまったりと構えて商品企画を検討していたのですが
KEPLAさん、若手現役エンジニアさん達
やる気満々、
良し! やるならガンガン行きましょう!!
ボケデブ爺、あわてて開発車両の695bipostoの移動と同時に
検討用のボンネットも手配となってます。
強度・剛性は十分なCFRPドライカーボンですが
今回は通常の仕様とは少しばかりステップアップを目論んでます。
皆さん、ご存じなように軽量化に効果的な
ハニカム構造のサンドイッチ
一番ポピュラーなのがアルミハニカム
発端は第二次世界大戦当時に航空機の軽量化目的にて
英国で研究が進められて
その後、米国で量産されたんですね。
机上計算では 1/4インチセルでMAX400t/m3
更に軽量化に効果絶大なのが
アラミドハニカムのサンドイッチ構造
ようするにケプラー素材です。
60年代にデュポンが開発。
ケプラー繊維はメタ系とパラ系の2種類
前者は耐火消防服や宇宙産業で配線等に使われ、
NOMEXがポピュラー。
パラ系は防弾チョッキやブレーキパッド等で使われたり・・
何れもCFRPドライカーボンとのサンドイッチ構造は
圧倒的な軽量化に役立つのですが
ハニカム目が素材表面に浮き出るので
外観表面を重視すると若干課題があります。
そこで、今回はKEPLAさんの
最先端ノウハウを投入
オランダの航空機産業で使われている
特殊グラスファイバーで
恐らくですがこの仕様は一般的なアフターパーツでは
未だあまり使われていないと思います。
3次元曲線部分でも使用可能で
積層した表面もスムースなので
仕上がり後は見分けがつかない上に
超軽量に仕上がります。
どこまで軽量化になるのか楽しみです。
製作キャパは 1枚製作するのに恐らく1.5か月程掛かると思いますので
仮予約注文を募集中です。
有難いことに既に 悪い子 から最初の1枚目仮予約注文頂きました。
繰り返しですが仮予約注文は最終仕様・価格・納期等
決定後のキャンセルはOKです。
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile 080-6689-9950
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