2024年11月13日:
先日のジャパンミニデイにて注目を浴びました
CFRPドライカーボンパーツ。
殆どの方々はそもそもウエットカーボンとの
違いを理解している方は非常に少なかったように
思います。
ぱっと見は同じように見えますが
ウエットカーボンとドライカーボンは
別物です。
ウエットカーボンの場合強度・剛性等はFRPと
ほぼ一緒と考えて良いと思います。
従って、製作の為の元型も非常に安く
製作設備もそれほど費用も掛からないので
DIYにて手先の器用な方なら手軽に製作可能。
一方のCFRPドライカーボン製作の為には
オートクレーブ他高額な設備が必要です。
量産メーカー向け製作がメインのKEPLAさんでは
億単位を超える設備を所有、既存アフター向けでの
製作は採算的に厳しいと言えます。
プリプレグカーボン素材に関して、
平織に次いで一般的なのが3K綾織
綾織カーボン、一枚貼り込みに対して
バイアス方向にセンターでシンメトリーに貼り込むのは相当の熟練度が無いと製作出来ません。
最近はこの3Kに対して織り目が大きい9~10Kも
使い始めてます。
そして競技用での使用がメインとなる
開繊織、文字通り繊維の段階でより細く・薄くなっているのでプリプレグカーボンの型への貼り込みは
非常に難易度が高く熟練度を要求されます。
開繊織、市松柄は小柄と大柄2種類。
<TC-SPEC>究極の開繊市松大柄と3K綾織バイアス
シンメトリーとの組み合わせ。
プリプレグカーボン貼り込み前に型の磨き作業は
通常の20倍以上になる約6時間掛けての製作です。
製作者のKEPLAさん自身もその仕上がりに
驚愕のとんでもない仕上がりで大満足。
裏面は3K綾織です。
恐らく同等品質のクラシックMINI用の
CFRPドライカーボンボンネットは世界中探しても
無いと思います。
このクオリティーは純粋に私自身が本当に欲しい!
そんな思いで製作しましたが工芸美術品レベル。
殆どの方々はそこ迄のモノでなくもっとリーズナブルな製品を求めると思いますので、
コストパフォーマンス優先のウエットカーボンと
FRP製品をラインナップ
次に3K綾織バイアスシンメトリーを製作しているので詳細につきましては遠慮なく連絡下さい。
何れも軽いだけでなく(ノーマルの1/3以下)
純正と同じフィッティングにて
使用できますので純正置き換えパーツです。
MINIをドライビング中、フロントウィンドウの
鼻先にチラリと見えるカーボンボンネット
ふっふっふ、たまりませんデス。
お問合せは以下になります
☟
mtdraco1919@gmail.com
080-6689-9950
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます