![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f8/466a347f3d4626da90af3fa756644b80.jpg)
このお寺では男根を見つけられなかった。本尊仏像は、平安後期に改創された七仏薬師坐像で、国の重要文化財に指定されていて現在は保存庫に収納されているとのこと。おそらく男根も保存されていて、住職に予め話を通さなくてはダメかもしれない。
男根ばかりにこだわることもない。このお寺はなかなか風流なところもあって面白味があった。俳句や短歌の類の立て札がニヤリとさせる。ここに来るまでの道路は広く住宅地として一戸建てやマンションが立ち並んでいた。しかし、通勤者はどういう経路を使っているのか分からない。というのも成田線にも総武線にもかなり離れているからだ。他人事ながら気になることではある。
さて、この松虫寺、房総の魅力百選にも選ばれている。キレイに整備されたお寺だ。暖かい日といっても11月、トイレを使う事になった。その目の前に金言が鮮やかだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1b/1cdc6fa91f62e742ab6aaf7ef5d5a6b2.jpg)
それに「つもりの十か条」が核心をつく。
⒈高いつもりで低いのは教養
⒉低いつもりで高いのが気位
⒊深いつもりで浅いのは知識
⒋浅いつもりで深いのは欲の皮
⒌厚いつもりで薄いのは人情
⒍薄いつもりで厚いのは面の皮
⒎強いつもりで弱いのは根情
⒏弱いつもりで強いのは我
⒐多いつもりで少ないのは分別
⒑少ないつもりで多いのは無駄
最後にとどめの一句
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a9/0d87f62935e9a4af1e5e3b5976d78512.jpg)