
2001年9月11日世界を震撼させたあのテロ攻撃。それに巻き込まれて家族を失った男チャーリー(アダム・サンドラー)は、心的外傷を負っていて街角で呼び止められた男が、かつて大学の歯科クラスの同級生でルームメイトだったことが思い出せない。
呼び止めた男アラン(ドン・チードル)は、街で歯科医院を開業していた。そんなチャーリーに手を差し伸べようとするが容易なことではなかったが、徐々に絆が結ばれていく。いつもコメディの多いアダム・サンドラーだが、このシリアスな役柄を見事にこなしていた。ドン・チードルは当然のこと。いずれにしても心にしみる作品だった。



監督
マイク・バインダー1958年デトロイト生まれ。

キャスト
アダム・サンドラー1966年9月ニューヨーク、ブルックリン生まれ。
ドン・チードル1964年11月ミズーリ州カンザスシティ生まれ。’04「ホテル・ルワンダ」でアカデミー主演男優賞にノミネート