妻から年下の男とセックスをしたと告白されたら、あなたならどうするだろうか? 女子高で歴史教師をしているデイヴィッド(サイモン・ベイカー)と妻のエレイン(フランシス・オコナー)は、田舎町のアイスクリーム・ショップのアルバイト店員16歳のチャット(グレゴリー・スミス)と知り合う。
親しくなるにつれチャットを夕食に招く。楽しい夜が過ぎていきワインの酔いで寝込んでしまったデイヴィッド。残されれ二人が話し込むうち、いきなりチャットがエレインにキスをする。
別の日の昼中チャットが訪ねてくる。エレインとチャットは、激しいセックスで午後が過ぎていく。その事実を告白されたデイヴィッドは、学校のトイレで号泣する。表向き現さなかった一面だった。三人三様の苦渋を抱えた。
結局最後は、別々の人生を歩むというありきたりの結末だった。何も映画にしなくてもいいようなストーリー展開だった。
このエレインを演じたフランシス・オコナーの化粧に、女は化けるという言葉がよく分かる変身を見た。女はいいなあ! 化粧でいくらでも誤魔化せるんだから。というのが唯一の感想だった。
監督
アラン・ブラウン
キャスト
フランシス・オコナー1967年6月イギリス、ウォンタージュ生まれ。
サイモン・ベイカー1969年7月オーストリア、ランセストン生まれ。
グレゴリー・スミス1983年7月カナダ、トロント生まれ。