今日の読売の朝刊から。農林中央金庫の調査で首都圏に住む子供を持つ父親を対象として、4割のお父さんが食事や弁当を作るイクメン傾向が顕著だという。
食事に関して「何もしない」という父親は、2006年で28・8%から今回の11・5%へ大幅な減少となった。
調査は、「父親の食生活」をテーマに、3月16日~24日に首都圏に住む子供を持つ30~49歳の男性400人を対象に実施された。
この傾向は、ますます割合が増えそうな気がする。しかし、食事や弁当を積極的に作っているのだろうか。嫌味な見方をすると、経済が低迷して収入も増えない。ローンを抱え子供の成長に従い教育費がかさんできて、奥さんも働かなくてはならない。
朝から家事の役割分担をしないといけなくなる。そんな背景が見えるのは、私だけだろうか。
男が食事を作ることは歓迎すべき傾向ではある。昔の男のように、食事の支度は女の役割、男が造るなんて沽券にかかわるという古臭いのはもう過去のもの。
最近、女性の料理研究家がたくさん目につくようだけど、男の料理研究家ももっと出てきそうだ。
この食事を作ると言うのは、本当に大変だと思う。私は時々作るが、毎日三度の食事を作る奥様方の苦労はよく分かる。特に夕ご飯を何にするか? が悩みの種。
そこでネットでレシピを探す羽目になる。最近見つけた「e食材辞典」というサイトを参考にしている。ヘルシー・レシピ満載だ。動画で作り方もある。
ちなみに今夜の献立は、ごはん150g、牛肉と厚揚げと野菜の中国風炒め、茄子とトマトのサラダ、ほうれん草のごま和え、きのこと卵の汁物で合計カロリーは、531カロリー。
このカロリーだと、いつも私が食べているカロリーの半分以下になるのではないだろうか。しばらくこのヘルシー・レシピを続けてみようかな。
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