2016年5月15日から毎月1話ずつ配信されている日本の文化を通してその真髄に迫るというもの。現在まで第9話まで配信されている。第1話「すし」 第2話「日本旅館」 第3話「ラーメン」 第4話「JAPAN DESIGN」 第5話「メイド・イン・ジャパン」 第6話「お茶」 第7話「ねこ」 第8話「和菓子」 第9話「神社」。
第1話「すし」
ここに出てくるお店はいずれも高級店。庶民向きではないにしてもそこに表れる料理は、まさにアート。そして作る寿司職人の包丁さばきや手さばきは神業と言っていい。
テレビで料理研究家というおばさんやおねえさんが作る料理は、子供のままごとに見える。プロの技は見飽きないもの。
若干、お店のPR臭もしないでもないが、「すし」の起源の解説もあって興味深い。滋賀県の魚を塩と米飯で乳酸発酵させた「なれずし」が原点と言う。
若狭地方で獲れるサバのさばずしを作る過程の面白さ。余談ながら、私の一番好きなのはこのサバ寿司。家でもよく作るが、プロのようにはいかない。だから観るのが楽しい。
そして、江戸のにぎり寿司。当初は、屋台でファースト・フードとして普及していったらしい。今ではかなり高級食品となった。こういう映像を観ているとお腹が一杯になるどころか、夕食前だったらたまらなくお腹がすく。
ご案内は、ジョナサン・シアーという人。この人は「1974年4月アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。俳優、翻訳家、ナレーター。映画「ダーリンは日本人」のトニー役、日本テレビ「バンドワゴン」マードック役に抜擢されるなど俳優としても活躍。日本文化への造詣が深く、外務省の広報映像 「Japan Video Topics 」シリーズではナレーションの他、英訳監修を担当する。ナレーションでは、TBSバラエティ「東京EXTRA」英語ナレーションを担当中。ANA機内放送やNHK World英語放送などを担当。ラジオではNHKのラジオ英語講座の「レベルアップ英文法」「基礎英語2」ではキャラクターを務めた」とある。
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