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私はニューヨークへ一度も行ったことがない。で、公衆トイレなるものも分からない。ただ、ニューズウィーク日本版の記事から推察すると公衆トイレは「汚い」のではないか。でなかったら会員制有料トイレが出来るはずがない。
記事には「この施設は「ポッシュ・ストウ・アンド・ゴー」という会社が提供する。マンハッタン南部のサウスストリート・シーポート付近と中部のターミナル駅ペン・ステーション、およびグランドセントラル駅の3カ所でこの夏に開業する予定だ。
利用するには15ドルを払って会員になったうえで、利用パスを購入する必要がある。料金は1日パスが8ドル、10日間で60ドルなど」とある。
創設者のウェイン・パークス氏の言葉を借りれば、 「マンハッタンを訪れる観光客には拠点となる場所が必要だ。会員が増えれば拠点を増やす。「他人の音を聞かされるのはごめんだ」という同氏の思いから、トイレの個室は頑丈な扉と防音材の壁で囲って音楽を流し、音が外に漏れないようにする。強力な換気装置も付ける予定だという。トイレのほかにも、荷物を預けられる安全なロッカーや休憩所を併設する」らしい。
さて、そのトイレの実際はどんなものだろか。日本製のウォッシュレット・トイレを用意するのだろうか。日本はトイレ先進国と言っても過言ではない。日本人はいつからこんなにキレイ好きになったんだろうか。 と思ってしまう。
1月の来日観光客のうち中国人や韓国人も増えたらしい。特に中国人の日本の印象がキレイの一言に尽きるらしい。日本人には当たり前の風景が中国人には新鮮な驚きのようだ。
日本も街が汚い時期があった。その頃には、有料トイレもあった。それがいつの間にか姿を消した。マンハッタンの有料トイレがなくなる日が、トイレ先進国への参加資格を得るときだろう。
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