東京国立博物館のHPはこちら → 東京国立博物館
夏は晴耕 (ほんとは畑を耕すことよね~、うちではゴルフのこと 芝刈りしてます) 冬は雨読 (同じく文化的な読書のこと、うちでは映画や美術館・博物館めぐりのこと) の我々中年バカップル夫婦。
やってまいりましたうちの御用達、文化の香り漂う上野の森の 東京国立博物館 このブログではたびたび行った事を書いているのでおなじみのところです。
たまには他の美術館へもと思うのだけど、やっぱり良い企画物、ここでないと集まらないもの、国宝だらけの展示会とか、とにかく充実度は日本一なので、うちから近いこともあり、年に何度も足を運ぶことになります。
今回特にだんなが楽しみにしていた特別展は、「大徳川展」 どこが 大 かと言いますと、日本に 「○○徳川美術館」 と付いたものは水戸・名古屋(尾張)・和歌山(紀伊)と3つあるのですが、それらにプラスして徳川将軍家及び久能山・日光・尾張・紀州・水戸などの東照宮に伝えられてきた門外不出の品々が史上初、一同に収集された展覧会だからです。
どうです、歴史好きならワクワクしません ? 3つの美術館のうち、水戸と名古屋は行ったのですが、紀州は遠いので行ったこと無かったのと、東照宮の門外不出品の展示に期待を膨らまして行って参りました。
いつもは比較的空いてる土曜日に行くのですが、日曜日に行ったら上野の山は案の定凄い人出でごった返していました。
博物館入り口の入場券売り場にも結構な人が・・・。9時半の開館に遅れること1時間あまり。 これはしたり、遅れを取ったかと青ざめる二人。 午後になると平成館に入るのにも入場制限して並びますからね~。
なんとか並ばずに会場には入れましたが、いや中の混雑も凄いことになってまして・・・。今まで来た中でも一番じゃないかと思うほどの混雑振りでした。やっぱりいい企画物は皆さんわかってらっしゃるのね。
だって質・量ともに凄かったもの。詳しくは博物館のHPを見ていただくとしても、国宝・重文・初公開の嵐・嵐・又嵐、途中人波もあって、私はすっかりふらふらになって何度も座って休憩してしまいました。おばさんになったわ。
3つの章に分かれて展示されていて、
第一章 将軍の威光 では、
家康愛用の羊歯 (しだ) の具足から始まり、武器・武具の一流品、家康の姿を東照宮御影として神格化して描いたもの、徳川家に伝わる当時の貴重な歴史資料など。
第二章 格式の美 として、
戦国時代にはそれをもらえば一国を与えられた位の値打ちがあったとも言う重要文化財の名物茶道具達、中でも黒天目茶碗は眼福でしたわ~。
能装束や辻が花染めの着物も有ったかしら、ここの白眉は王朝絵画の至宝「源氏物語絵巻」がありましたよん。もちろん国宝。
第三章 姫君のみやび では、
お姫様たちの華麗な婚礼調度品、絢爛たる衣装、工芸品の数々~~目がくらくら~。ここまで来るとすでに足はがくがく~~。
とても半日や一日でも見切れないくらいの展示物があり、又質もすばらしいものばかりでゆっくり見たかったのですが、体力が付いて行きませんでした。
せっかく秋の庭園解放をやっていたし、いつもは本館へもちょっと寄って国宝の刀など拝んで来るのに、私がもう一歩も歩くの嫌~とだだこねて、遅い昼食を食べに博物館を出てしまいました。ほんとはもう一度位行きたい。
展示をしている 平成館 (右側の建物) を出ると、すでに午後1時半なのに入る為の長蛇の列 (奥にずらっと並んでます)。20分待ちと言っていたけどそれではすまなさそう。2時に入ったとしてもあの人たち全部見られるのかしら・・・。
12月2日(日)までなので、日本の歴史が好きな方ならぜひどうぞ。本当なら平日の観覧を薦めますが、だめなら比較的入りやすい土曜日の朝9時半、開いたらすぐに入れるように少し並ぶくらいの覚悟が必要と思います。それにしても、箱根のポーラ美術館はゆっくりと見られたな~
夏は晴耕 (ほんとは畑を耕すことよね~、うちではゴルフのこと 芝刈りしてます) 冬は雨読 (同じく文化的な読書のこと、うちでは映画や美術館・博物館めぐりのこと) の我々中年バカップル夫婦。
やってまいりましたうちの御用達、文化の香り漂う上野の森の 東京国立博物館 このブログではたびたび行った事を書いているのでおなじみのところです。
たまには他の美術館へもと思うのだけど、やっぱり良い企画物、ここでないと集まらないもの、国宝だらけの展示会とか、とにかく充実度は日本一なので、うちから近いこともあり、年に何度も足を運ぶことになります。
今回特にだんなが楽しみにしていた特別展は、「大徳川展」 どこが 大 かと言いますと、日本に 「○○徳川美術館」 と付いたものは水戸・名古屋(尾張)・和歌山(紀伊)と3つあるのですが、それらにプラスして徳川将軍家及び久能山・日光・尾張・紀州・水戸などの東照宮に伝えられてきた門外不出の品々が史上初、一同に収集された展覧会だからです。
どうです、歴史好きならワクワクしません ? 3つの美術館のうち、水戸と名古屋は行ったのですが、紀州は遠いので行ったこと無かったのと、東照宮の門外不出品の展示に期待を膨らまして行って参りました。
いつもは比較的空いてる土曜日に行くのですが、日曜日に行ったら上野の山は案の定凄い人出でごった返していました。
博物館入り口の入場券売り場にも結構な人が・・・。9時半の開館に遅れること1時間あまり。 これはしたり、遅れを取ったかと青ざめる二人。 午後になると平成館に入るのにも入場制限して並びますからね~。
なんとか並ばずに会場には入れましたが、いや中の混雑も凄いことになってまして・・・。今まで来た中でも一番じゃないかと思うほどの混雑振りでした。やっぱりいい企画物は皆さんわかってらっしゃるのね。
だって質・量ともに凄かったもの。詳しくは博物館のHPを見ていただくとしても、国宝・重文・初公開の嵐・嵐・又嵐、途中人波もあって、私はすっかりふらふらになって何度も座って休憩してしまいました。おばさんになったわ。
3つの章に分かれて展示されていて、
第一章 将軍の威光 では、
家康愛用の羊歯 (しだ) の具足から始まり、武器・武具の一流品、家康の姿を東照宮御影として神格化して描いたもの、徳川家に伝わる当時の貴重な歴史資料など。
第二章 格式の美 として、
戦国時代にはそれをもらえば一国を与えられた位の値打ちがあったとも言う重要文化財の名物茶道具達、中でも黒天目茶碗は眼福でしたわ~。
能装束や辻が花染めの着物も有ったかしら、ここの白眉は王朝絵画の至宝「源氏物語絵巻」がありましたよん。もちろん国宝。
第三章 姫君のみやび では、
お姫様たちの華麗な婚礼調度品、絢爛たる衣装、工芸品の数々~~目がくらくら~。ここまで来るとすでに足はがくがく~~。
とても半日や一日でも見切れないくらいの展示物があり、又質もすばらしいものばかりでゆっくり見たかったのですが、体力が付いて行きませんでした。
せっかく秋の庭園解放をやっていたし、いつもは本館へもちょっと寄って国宝の刀など拝んで来るのに、私がもう一歩も歩くの嫌~とだだこねて、遅い昼食を食べに博物館を出てしまいました。ほんとはもう一度位行きたい。
展示をしている 平成館 (右側の建物) を出ると、すでに午後1時半なのに入る為の長蛇の列 (奥にずらっと並んでます)。20分待ちと言っていたけどそれではすまなさそう。2時に入ったとしてもあの人たち全部見られるのかしら・・・。
12月2日(日)までなので、日本の歴史が好きな方ならぜひどうぞ。本当なら平日の観覧を薦めますが、だめなら比較的入りやすい土曜日の朝9時半、開いたらすぐに入れるように少し並ぶくらいの覚悟が必要と思います。それにしても、箱根のポーラ美術館はゆっくりと見られたな~