猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

薔薇と紅葉をいっぺんに 「旧古河庭園」

2007年11月28日 16時47分38秒 | お出かけ・旅・美術・博物館
       旧古河庭園の公式サイト → 公園へ行こう! 旧古河庭園


 秋晴れの一日、薔薇と洋館で有名な北区の 旧古河庭園 へ行ってまいりました。実は来年の年賀状用の写真を撮りに行ったのです。
 写真年賀状だと文章書く空間が少なくなるので、私はいつも写真年賀状にしています・・・。(ポリポリ) → 一昨年の 年賀状作成の季節ですね。


 今年は10月末まで暖かくて薔薇が持ち、ここ何日かはぐっと冷えて紅葉が深まり、薔薇と紅葉がいっぺんに見られて大変お徳な気分でした。
 もともと春と秋に咲く薔薇が有名なところですが、いろんな薔薇があるものなんですね~

 ハーモニー・ピース・ノスタルジー・朝雲・熱情・初恋・黒真珠・春芳・サマードリーム・ホワイトクリスマス・白鳥・きらり なんてのは名前だけでも面影が感じられませんか?


                  

                   ↑ 名前忘れた。


 そうかと思うと個人に捧げられた薔薇も有り、カトリーヌドヌーブ・ジーナロロブリジータ (懐かしい!) ・マリアカラス (真っ赤な大振りの薔薇でした) ・ビクトルユーゴ・シャルルドゴール・クリスチャンディオール・ミスターリンカーン・キャロリーヌドゥモナコ・プリンセスミチコ (我らが皇后様よね~) ・マサコロイヤルプリンセス (雅子妃) ・プリンセスオブウェールズ (ダイアナ妃のことよ) ・クレオパトラなんてのもありました。


                  

                   ↑ 同じく名前忘れた。


 ここは元明治の元勲・陸奥宗光の別邸でしたが、宗光の次男が古河財閥の養子になった時、古河家の所有となりました。
 武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、


                  

                     ↑ 洋風庭園より望む。素敵でしょ~。


 斜面には洋風庭園、そして低地に行くにしたがって日本庭園になっていく、という広さの割には変化のあるすばらしい庭園です。


                  

                   ↑ 日本庭園の心字池と大きな雪見灯篭


 現在の洋館と洋風庭園の設計者はかの鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸庭園・洋館などを手がけた英国人建築家 ジョサイヤ・コンドル (1852~1920) だそうです。
 又、日本庭園の方は京都の庭師 小川治兵衛 (1860~1933) の作庭との事。平成18年1月26日に国の名勝に指定されました。


 この日は 「紅葉の音楽会」 と題してなんと琵琶の演奏会があり、女性二人の優雅な琵琶の音色にひと時現実を忘れましたわ~


                  

                    ↑ 洋館の横の芝生に座って音楽鑑賞


                  

                    ↑ 奏者の一人、川嶋 信子さん


                  

                    ↑ 本物の琵琶をこんな近くで見たの始めてかも。

 
 プログラムは、かごめかごめ・祇園精舎 (初めのさわりの部分のみ) ・いろはにほへと・ゆきあい・赤い花白い花・アンコールに題名知らないけど、「そうだ京都行こう」 の曲。祇園精舎はさわりのみとは言え、流石の迫力でよかったですよ~。




↑ 懐っこい猫ちゃんもいたし~。


 これで 入園料 150円 は安かったわ~。(洋館の中の見学と説明付のコースは別料金、要予約)
 実はここを出た後で食べたリンガーハットの かきちゃんぽんセット も690円だったし、この日一番の出費は つい乗って出てしまった車の 駐車料金の1,500円なのでした。電車にすればよかった・・・。
コメント (7)
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