Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

予選一日目

2008-07-16 | RoboCup2008

今日は、予選の一日目です。

競技開始です。 本日は2試合ありました。

M&Y」は、スペインとアメリカのチームとマルチチームを組みます。

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とりあえず?車検があります。 写真の筒の中にロボットが入るか確認するだけです。 この筒ですが・・・土管です。 なんか大きくないですか?メジャーで計ってみると、内径23.8cmです。 審判に確認したら「これしか無いから」という回答でした。 

やっぱりアバウトな大会だなぁ。

スペインのチームは、昨年の決勝で一緒に組んだ「Complubot」です。 またまたお会いできましたね。

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彼のロボット(実は昨日見せてもらっていたのですが・・・)すごいです。 今回は完全自作のようなのですが、まさにサッカーマシンのようです。

ロボットの4隅に斜めに付けたオムニホイールが4輪、その他に2輪あり、(今はやりの?)6輪車でした。 動きの方はもうチョット調整が必要かな? というところでした。

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やっぱり、このロボットは面白い動きをします。 ちょっと「蛸」のような動きでした。

そして、とてつもなくたくさんのセンサーを使用しているようでした。

M&Y」は、ギャプの中の緑の被災者を外したり、2階の被災者の調整ができていなかったりしていますが、まあまあでした。

1回目の試合が終了すると、すぐにインタビューの時間だということで、ちゃんと写真を撮れませんでした。(残念)

インタビューですが・・・インタビューをするための専用の個室(M&Y語録:取調べ室)があり、そこに入ってAshley氏へ説明したり、質問に答えます。

Img_7126 



今回もMYと一緒にメンターの私が入って説明をしました。 今回は、説明をしやすいように絵を中心とした説明資料を用意していたのですが・・・やっぱりAshley氏の英語は良くわかりません。(向こうから言わせると、ちゃんと英語を話せよ)

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聞かれた内容は「ライントレースはどうやるの」「緑の被災者はどうやって発見するの」「坂道に入ったことはどうやって判断するの」といったところでしたので、用意していた資料でMがなんとか説明していました。 しかし、結局最後はプレゼンポスターを見せてくれというので、ポスターを勝手に呼んで「ふむふむ」とうなずき、最後に持って行ったパソコンのプログラムを見て(ちょっとだけ質問して)終了になりました。

ほっ。

2回目の試合はアメリカのチーム「No name」とです。 彼らのロボットは左右の後輪で駆動しますが、前輪がボールになっています。 おもしろいなぁ。 ただ、審判に持ち上げられるとボールが落ちてしまう、と言っていました。

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彼らのロボットもまだまだ調整が必要なようです。

M&Y」の2回目は結構良い点数でした。

誤発見が1回ありましたが、2階で被災者を何人か置き去りにしただけで、(320満点)の298点でした。 よくやったパチパチ。

本日の結果は、2位でした。 一位は中国、三位はドイツです。

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中国のチームは・・・すごいマシンです。 地磁気センサーを積んでいるらしく、正確に曲がります、2階も決め打ちなのですが、被災者を発見すると、微妙な角度で回転して次々と最短経路で見つけて行きます。 さらにとてつもなく速いです。

(とても、子供が作っているようには思えないほど・・・すごいです。 あっ、また余計なことを書いてしまった。)

M&Y」は良いスタートを切りましたが、これから満点を出すチームが増えてくると思います。 しかし、「M&Y」のマシンは満点を出せるような正確な動きができませんので・・・「M&Y」はあくまでも、他のチームと楽しく過ごしたいと思います。

今日も成績が発表になって、ドイツのRohe先生が、自分たちがまとめた成績表をわざわざパソコンを持ってきてくれて私たちに見せてくれました。

「あなたのチームは2位です。 私たちのチームは3位です。」と教えてくれました。 

セカンダリの一回目の競技を見た後に、私とはホテルに戻りました。 風呂に入ってのんびりしていました。 (私は気持ちよく昼寝をしました。 あ~天国天国)

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夕食は、高専チームと「EMERGENCY」チームと一緒に得月楼という中国レストランで食べました。 みんなと食べるとおいしいな。

明日は、同じ日本チーム「ステッピー7」とポルトガルのチームとマルチチームになるようです。

 

 

 

 

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M&Yの履歴は禁止?

2008-07-16 | RoboCup2008

私が書いている、このブログ「M&Yの履歴」ですが・・・

なぜか、中国からは見えません。

(「サーバーが見つからないか、DNS エラーです」と表示されます。)

他の方の書かれているブログなどは問題なく、見えます。

なぜ、「M&Yの履歴」だけ見れないのか・・・原因はわかりません。

きっと、昨年の世界大会でのレポートで中国チームを悪く書いたので、中国政府から禁止URLとして指定されてしまったのかなぁ、と想像しています。(笑)

 

ちなみに、なぜか更新はできます。

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世界大会の競技台

2008-07-16 | RoboCup2008

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今回の大会の競技台について

・スタート

 ちゃんと1つめの部屋の前に、スタート地点があります。

・ゴール

 ちゃんと最後の部屋(2階)に出口があり、部屋の外にゴール地点があります。

・部屋数

 1階が3部屋、2階が1部屋の合計4部屋です。 部屋のつながりなどはジャパンオープンと一緒です。

・床の材質

 なんと、木材で作った床に白い紙と貼っています。 紙が重なっているところと、重なっていない(1枚だけ)ところで、微妙に白の色が違います。(大丈夫かな)

・被災者

 被災者の形や大きさは、昨年のアトランタ世界大会と同じような感じです。 ただ、被災者の緑がとても明るい色です(黄緑?) これは、想定外だなぁ。

・障害物

 2階には障害物は置かれないようでした。

 1階に置かれている障害物ですが、なんか大きくてとても重そうです。

 なんで、そんなに、頑丈にできているのか・・・練習風景を見ていて判りました。

 中国チームのロボットは、なぜかとてつもなく早いです。 タクシーも飛ばしますが、そういう国民性なのでしょうか? その早いロボットが進んできて「どんっ!!」と障害物にぶつかります。この衝撃を受け止めるための大きさと重量のようです。

・傾斜路

 2008年ルールから傾斜路はレッドゾーンなので、黒線が引かれていません。 しかし、被災者が3体貼り付けられています。 黒線は、傾斜路の下の水平部分までで終わっていました。ただ、傾斜がゆるいように思います。 とても25度は無いようです。

全体的に、ジャパンオープンの「パクリ」(おっと失礼!)、ジャパンオープンに来ていただいて大変勉強されているようです。

 

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