あんまり中国チームのことを悪く書いてばかりいると、本当に中国からの刺客に暗闇で刺されないとも限りませんので・・・まじめな中国チームについても書いておきます。
蘇州世界大会の決勝で「LINK」と組んだ中国のチーム「TaiCang MingDe School」です。
女の子2人の、まじめなチームでした。
競技が終わったあとに、ロボットを見せてもらいました。
他の中国チームと同様にスピードは早かったですが、まあまあ堅実な走りでした。(なんか、このチームの走りを見るとほのぼのしました。)
ロボットはLEGOのRCXで構成されています。
電子的な改造がされており、坂道センサーとして水銀スイッチが使われています。
そして、光センサーは4個使われていました。 ロボット前部に2個の光センサーが配置されており、その2個で基本的なライントレースをしているようです。 そして、ロボットの外側左右に光センサーが配置され、その2本の配線はポート2に接続されていました。 ギャップなどで外れないために大きな範囲を見るものだと思うのですが・・・詳細は不明です。
とてもシンプルな作りで、中国にもこんなチームが居たのかと、ちょっと安心しました。
などとのんきに書いていたら、成績を確認したところ、個別チーム2位だったようです。 マルチチームでも2位という実力の持ち主でした。
失礼しました。