蘇州世界大会で、パドックで私たちの隣のチームは香港のチーム「Centenary Rescue Team」でした。 チーム一覧を見ると、セカンダリのチームです。
香港人は、とってもかわいいな、我家のMよりも幼いゾ。 と思っていたら、本当にMより年下でした。
香港チームのメンターとしゃべっていて、「香港では12歳を越えるとセカンダリとして出場する。」ということが判りました。 ですので、このチームメンバーは12歳なのだそうです。
予選最終日に自分たちの成績が振るわなかったので、パドックで泣いていました。 しかし、9位で予選を通過して決勝進出でした。 ということは、10位だった「EMERGENCY!!」は中学生に負けた・・・ことになるのでしょうか。
この香港のチーム「Centenary Rescue Team」のロボットは、ロボデザイナーを思わせる赤いプラスチックの板をベースに作成されており、デザインがすっきりしていて、シンプルなロボットです。 Cdsを使用した光センサーが3個、マイクロスイッチのタッチセンサーが左右に付いています。 そして、最大の特徴の超音波センサーがロボットの上部先頭に付いているのですが、この超音波センサーが、サーボモータで左右に回転します。 この回転がとってもかわいいロボットでした。
メンターの先生と、香港の町について楽しく話しました。 私たちが「旺角」が大好きで香港には何度も旅行したというと、とても喜んでいました。 MとYを指差して、「彼らの両親は同じなの?」(彼らは姉弟なの、という意味らしい)というので、M&Y母が、「私達が親です。」と言ったら。 「えっ! あなた達は先生でなくて親なの?」と大変ビックリしていました。 「香港では、先生と生徒が出場するのです。 親子での出場はありません。」 ありえないという顔でした。 パドックで、水彩画?を書いている優雅な先生でした。