ホテルから会場までは、タクシーで10分程度です。
ホテルから乗るときには、ベルボーイにお願いすればすぐに来てくれるのですが・・・街中で捕まえるのは結構難しいです。 タクシーを待つ時間のほうが長かったりして・・・。
で、このタクシーですが・・・めちゃくちゃ飛ばします。
一般道で100km/h出します。
結構怖いです。
信号機は、青の残り時間、黄色の残り時間、赤の残り時間がカウントダウンで表示されます。
青の残り時間が短いと、なんとか青で渡ってしまいたいのでスピードを出すし、黄色のカウントダウンが始まると、やっぱりスピードを出します。
赤のカウントダウンは、F1のスタートのようです。 ただ、F1と違うのは平気でフライングをすることです。
さらに、右折(中国は右側通行)は、信号に関係なくいつでもできるというローカルルールがあるようで、赤信号でもばんばん突っ込みます。
さらにさらに、遅い車(いや普通の車)を、どんどん追い越して行きます。 追い越しは、もちろん反対車線に出るのですが、なかなか戻りません・・・前から車が迫ってくるとやっと戻ります。
タクシーに乗るたびに、寿命が短くなっていくように感じます。
ただ、そんな運転にもだんだん慣れてきた自分が怖いです。
タクシーでボラレルとか、遠回りをされる、とか聞いていましたが・・・特にそのようなことはありません。(いまのところ)
このタクシーの例もありますが・・・中国人はスピードにこだわるのでしょうか?
ジャパンオープンに参加した中国チームのロボットもやたらと速かったと記憶していますが、今回の中国チームのロボットも速いです。 レスキューにそのスピードは必要ないと思うのですけれどもね。
自作機?(M&Y語録:国家プロジェクト)LEGO機も速いです。
ただ、不思議なのは、そんな無謀とも思えるスピードで進んでいてちゃんとライン通りに進んで行けることです。 さすが中国の技術力! (褒めてないよ)
それでもなんか、レスキュー競技の主旨を間違えてませんか?