関東ブロック大会の成績が関東ブロックHPに掲載されています。
http://rcjj-kanto.org/news/2013122401.html
ここに、各競技の成績(得点)なども掲載されています。
レスキューBは6チームが参加しました。
1位の「花鳥風月」は、590点
2位の「しーぼーぐ」は、325点
3位の「Atlantis」は、65点
と・・・成績だけを見ると、「まだまだ王者の座は安泰」・・・というふうに見えるのですが・・・
そんなことは全然ありませんでした。
特に、2位の「しーぼーぐ(千葉ノード)」の追い上げは素晴しいものでした。
「しーぼーぐ」のメンバーはマイクロマウスの競技会に参加していることもあり、マイクロマウスの技術が生かされたロボットです。
ステッピングモーターの「ブ~ン」という音(M&Y語録:しぶまく音)を響かせて軽快に進みます。
ロボットは、壁との距離を一定に保ちながら進むのだと思いますが・・・レールの上を走るような綺麗な直進と綺麗な90度回転・・・
私は「マイクロマウスの技術を持ったロボットには勝てない」と、常々考えていましたが・・・現実になったようです。
1回目の競技では・・・坂をバックして上るようにしていたらしいのですが、うまく上れずに坂を諦めていました。 その結果、1階の2部屋を巡って5人の被災者(1階に居る全員)を発見しました。
さらに、スタートタイルに戻って、終了ボーナスもゲット!!
そして・・・2回目
ロボットを(バックでなく)前向きで進めたら・・・なんの問題もなく坂道を上ったり下ったりできたそうです。(じゃあ、最初からそうしろよ・・・笑)
ロボットは、基本的には左手法のようです。
1つ目の部屋、2つ目の部屋を抜けて、傾斜路を上り、2階の部屋に入りました。
2階の部屋では、被災者全員を発見しました。
今度は傾斜路を下り、2つ目の部屋の残りの被災者を全員発見しました。
ここまで・・・パーフェクトペースです。
1つ目の部屋に戻り、最後の被災者を発見して・・・フィールド内の全ての被災者を発見しました。
後は・・・スタート地点に戻って停止すればパーフェクト・・・凄い!!
ロボットは淡々と進み、スタート地点に戻りました。
しかし・・・スタート地点で停止せずに通り過ぎてしまいました。
あれっ!?
チームキャプテンが競技進行停止を宣言して、1つ目の部屋の出口から再びチャレンジが開始されました。
またまた、ロボットは、同じルートを通ってスタート地点に向かいます。
でも、やっぱりスタート地点を通り過ぎてしまいました。
結果としては、終了ボーナスを得られませんでした・・・設定などのちょっとしたミスがあったのかもしれません。 (1回目の競技では、終了ボーナスを貰えていたので・・・)
この競技を見ていて・・・やっぱり、マイクロマウスのテクノロジーは凄い!!
と改めて認識しました。
いやぁ~日本大会が恐ろしいです。