ロボカップ世界大会2014の5回目の競技です。
RoboCupJunior Rescue-B team "Kachofugetsu" in 2014 - 010
このコースは2階の部屋からスタートです。
長い串が撒かれていて・・・ロボットが走りにくそうです。
相変わらず、坂道をフラフラしながら下りてきて、1階の部屋に入ります。
1階の部屋も障害物と串のダブル攻撃で、難しそうです。そこを抜けて、長い廊下を通って一番奥の黒タイルが並んだところで、ロボットが謎の動きをしました。
壁を認識していない・・・
ロボットは壁があるのに、通路だと思って直進して、壁にぶつかります・・・
「あれっ」
ロボットは何事も無く戻ってくるのですが・・・あきらかに、マップ情報がおかしくなっているようです。Yは競技進行停止をとって、傾斜路の下の銀タイルから再スタートをします。ここで、焦っていたのか・・・ロボットを置く方向を間違えて、ロボットは傾斜路を上りかけました。慌てて、2回目の競技進行停止を取り、正しい方向に置いて、再スタートです。
同じ被災者を発見して、同じようにレスキューキットは配布します。串と障害物を抜けて、長い廊下を通って、一番奥まで行くのですが、やっぱり壁を認識しません。
壁があるのに、ロボットはなぜか通路があると判断して、進みます・・・しかし、壁にぶつかって「あれっ、おかしいな、通路のハズだけど・・・なるほど、これは通路に置かれた大きな障害物なんだ」と、勝手に判断して、そのタイルに障害物マークを付けました。
そのまま戻ってきたロボットは残りの探索しますが、「障害物の向こう側には行けない」と探索をあきらめて、早々と2階に戻ってしまいました。
スタートタイルに戻ったので脱出ボーナスを貰えたのですが・・・発見した被災者が少なかったので、大した点数にはなりませんでした。
原因は不明です。
4回目の競技もロボットの機嫌が悪かったのですが・・・まだ機嫌が直ってなかったのかもしれません。(苦笑)