関東ブロック大会2015の2回目の競技です。
RoboCupJunior Rescue-B team "Kachofugetsu" in 2015 - 002
他のチームの1回目の成績がふるわないので、コ-スをちょっとだけ簡単にしました。それから、被災者も新しいのに変えて「元気な被災者(!?)」になりました。スタートしてから、2タイル離れたところに、被災者を設置して、「いくら何でも、この被災者は発見できるでしょう」という親心のコースです。
で、「花鳥風月」の2回目の競技ですが・・・競技が始まると・・・その親心の被災者を、全く無視してロボットは進みます・・・
「あれ~っ」
傾斜路を上り、途中の被災者を発見します。(「花鳥風月」のロボットは傾斜路上の被災者には、レスキューキットは配布しません)その後、ウイリー状態のまま傾斜路の上で「ドンっ」と戻ります。
最初の被災者をスルーした他は、普通に発見して得点を重ねます。2階の被災者も順調に発見し、再び1階に戻り、残りの経路を探索します。
なんか、あっちへ行ったり、こっちに来たり、と迷走しているように見えるのですが・・・ロボットはちゃんと考えて進んでいたようで、残りの被災者を発見してスタートタイルに戻ってきました。
結局、一番近い被災者をスルーしただけで、他は全部得点ができたのですが・・・
(見ていて)なんだか納得がいかない・・・(苦笑)
スルーした被災者は、別に温度が低くなっていたわけでもありませんでした。
う~ん、謎!
結局、優勝したものの、2回の走行ともに、満点は出なくて、(いろいろと)課題が残る競技でした。
優勝 花鳥風月(785点)
準優勝 Atlantis(200点)
3位 Sunrise '15(180点)
関東ブロック大会でのアリーナは、簡易的なプラダンのアリーナなので、25点の被災者の配置に苦労します。被災者を設置した壁の裏側も熱くなるので・・・しかたなく、裏側を行けないタイルにしたり、黒のタイルを設置したりしています。
注)動画の中で、うるさいのはレスキューAの ROK のダクテッドファンの音です。